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スターバウンド

すたーばうんど

独立系制作会社「Chucklefish」よりリリースされた宇宙を舞台にしたサンドボックスゲーム。
目次 [非表示]

ゲーム概要

テラリア』を手掛けたスタッフのうち、デザイナー陣など一部のスタッフが

Re-logic社から独立・移籍して立ち上げた会社「Chucklefish」が開発した2Dサンドボックスゲーム。


『テラリア』と同じくドット絵風のグラフィックと2Dでの移動方式を採用しているが、

ファンタジー要素の強い『テラリア』に対し、こちらではSF風の世界観になっており、

ストーリーや設定についても直接的に『テラリア』との繋がりはない。

また、ゲーム性についてもかなり相違点があるが、ブラックユーモア感のある

クエストや、各種族の設定等に付いては若干似たような傾向があったりなかったりする。


元々は公式フォーラム等でMOD開発および導入・配布の支援をしていたが、

現在ではSteam Workshopに対応しており、手軽にMODを製作・公開する環境が整っている為に

非常に盛んなMODコンテンツの開発がプレイヤーサイドでも行われている。

これらのMODに関しては後に公式に逆輸入・正式仕様化したものもある。


製品版でも現在公式に日本語対応しておらず、有志訳MODなどが存在しているが

物によって訳し方が異なるため、本項では固有名詞等に関しては訳さずにそのまま記述する。


正式版発売までの軌跡~発売後の騒動

2013年にSteamがアーリーアクセスシステムを開始したのに伴い、同年12月に

アーリーアクセスタイトルとして登場した。


前身となった『テラリア』は当時既にSteam上で超人気タイトルとなっており、

その人気からCS機版の発売も決定するなど、同じスタッフが手掛ける作品として

非常に高い話題性のあるデビューとなった。アーリーアクセス開始時点では

未完成な部分も多く、遊べる範囲は惑星の探索・基礎的な建築程度だったが、

『テラリア』からの改善点や家具類の豊富さ・世界観などから高評価を受けた。


その後、一定期間はコンスタントにアップデート・要素の追加が続いていたものの、

2年間ほど大型アップデートが入らなかった時期があったこと、その間に出された告知が

Chucklefishのオフィス移転、社用車の購入などゲーム自体に関係のない内容が続いた事から、

ユーザーからは「アーリーアクセスという制度を悪用した売り逃げなのではないか」という声が挙がった。


結局、2016年の7月に2年間の沈黙を破り大型アップデートが行われ、

v1.0となった事でこの疑惑は払拭されたものの、2019年になると本作の開発に関わった

(元)スタッフの一部がほぼ無償労働であった事や、当時未成年だったインディーゲーム

クリエイターを国外まで呼び出して労働させていた事などが告発され、大問題となった。

Chucklefishサイドからはこれに関する声明が出されたが、更にその声明に対する

反論の声明が出され、以後の対応や状況については当事者以外では知る由が無い。

何れにせよアーリーアクセス時から関わってきたプレイヤー・MOD開発者にとっても若干後味の悪いままとなっている。


最終バージョンは2019年6月に公開されたv1.4。これを最後にSteamページが

全く更新されなくなっており、事実上の最終バージョンとなっている。

公式Twitterアカウントは2023年現在も健在ではあるが、数ヶ月に1度

各プラットフォームのセール告知をするのみで、アップデート予定などの情報はない。


ストーリー

地球に本拠地を起き、各種族の共存共栄を目指す組織「Terrene Protectorate」の

訓練生であった主人公(プレイヤー)は、無事全ての教育課程を終え、卒業式兼任命式に出席しようとしていた。


しかし、その卒業式がまさに行われようとしたとき、突然地中から謎の触手が現れ、

地表の生物・構造物を無差別に攻撃し始める。主人公は本来卒業時に授与される

万能ツール「マターマニュピレーター」を握りしめ、かろうじて地球から脱出した。


未知の惑星軌道上に漂着した主人公は、現地にある謎のゲートを起動する事で

宇宙開発拠点Outpostに辿り着き、元Grand ProtectorのEsther Brightと接触する事となる。


Outpost周辺に点在する謎の超古代文明の遺物を研究する彼女は、

地球を破壊したのはかつて宇宙そのものを破壊しようとした存在「Ruin」であり、

一度は古代宇宙の秩序と調和を司っていた超常的存在「Cultivator」によって

異次元に放逐されたはずのものと語る。


Cultivatorはこの戦いで全ての力を使い果たし消滅したが、その際に

宇宙に存在する6種族にそれぞれのアーティファクトを託していた。

蘇ってしまったRuinにCultivatorの力なしで対抗するには、

6種族が力を合わせアーティファクトを集めなければならない。

主人公は、宇宙を駆け回りアーティファクトの手がかりを探す事となる。


キャラクター・組織

仲間(クルー)

各種族から1名ずつがRuinを食い止める為の仲間として加わる。


Nuru

最初に仲間に加わるFloranの少女。人間に換算すると約17歳と年若く、小柄。

しかし同族の中でも狩りの腕前はすぐれており、狩猟大会Grand huntで毎年優勝している。

Greenfingerという部族長に育てられたため、知性も標準的なFloranより著しく高い

彼女は好奇心と悪戯心に満ちあふれており、外の世界に興味を惹かれ仲間となる。


Koichi

Hylotlの若き研究科。研究熱心で、他のHylotl同様争いは好まない。

しかしカルティストによってHylotlの知識を所蔵している大図書館が襲撃された事、

全種族の起源に迫る可能性がある最大の謎を前に、仲間として加わる。


Tonauac

Avianの司祭兼遺跡の管理人・案内人。Kluexと呼ばれるAvianの信仰する神を祀った

神殿を案内しているが、そのツアーの最中、罠が作動し主人公は神殿深層部に落ちてしまう。

Kluexの化身と戦い、打ち勝った主人公を「Kluexに選ばれし者」として認め仲間となる。


Lana Blake

Apex解放軍(Apex Rebellion)指導者・指揮官の女軍人。

後方で反乱軍を指揮するだけでなく、自ら前線に立って戦う勇敢な性格の持ち主で、

圧政を敷くMiniknog政府軍と戦い続けてきた。

Miniknogの首魁であるBig Apeの姿は今まで誰も見た者が居なかったが、

主人公が要塞へ突入、その正体がコンピューター上にのみ存在する仮想人格である事を暴き、

さらに破壊したことで内戦は終結。その恩義を返すために協力する。


Baron

その名の通り貴族然とした姿のGlitch。かつて冒険家として名を馳せ、宇宙中から集めた

お宝に囲まれて現在は隠居生活をしていた。

その宝物の中にGlitchのアーティファクトがあり、それを狙うOccasus Cultに襲撃される。

多数の敵に対し勇敢に立ち向かった主人公とクルーの姿に感銘を受け、

隠居生活から復帰。アーティファクトと共に仲間に加わる。


Esther Bright

元Grand Protectorの人間。

長らくOutpostの周囲にある超古代文明の遺跡を調査していたが。

この調査により上述の事実を掴み、6つのアーティファクトを集めるという

本作におけるメインクエストを発生させる張本人。


Asra Nox

本作におけるライバルキャラクター。Occasus cultと呼ばれるカルト集団のリーダーで、

宇宙から人間以外の種族を消し去るという目的のために暗躍している。


元々はエイリアンの襲撃によって家族を失った孤児だった。Estherによって発見・保護され、

主人公と同じくprotector候補生として育てられていた。優れた才能の持ち主だったが、

幼少期の体験から他種族に対する憎悪は消えることがなく、Ruinの復活が予見された折には

助手としてEstherに手を貸すのではなく、利用して他種族を滅ぼす事を目論むようになる。

その後AsraはOccasus cultを立ち上げ、各地で暗躍する事になる。


組織

Terrene Protectorate

7つの種族の共存・平和を求める人々が集った組織。

主人公もこの組織の候補生で、組織の構成員は「Protector」と呼ばれる。

本拠地は地球だったが、冒頭のイベントで地球ごと破壊され壊滅。

生き残った人々もいるが、組織としての力は失われている。


シンボルマークはマターマニピュレーターを象っている。


USCM(Universal Space Corporate Military)

Terrene Protectorateが人間の光の面とすると、こちらは影の面を象徴するような組織。

宇宙における影響力の拡大・資源獲得などを目指し宇宙に積極的に進出し、

多くの惑星を植民地化した超巨大な軍産複合体。

本編開始時点で「大規模な内乱と思われる」理由により既に壊滅・解散しており、

人員は各地に散っていき、一部は宇宙海賊のような無法者となっている。


この壊滅の理由は対外的には知られていないが、ApexのMiniknog政府と取引し

生物兵器Paraspriteを作らせたのが原因。USCMが不安定で危険な組織である事を

危惧したMiniknogはParaspriteに罠を仕掛け、USCMが自滅するように仕向けた。

USCMはこの策略に引っかかりあっさりと壊滅、各地に残された船の残骸や刑務所跡、

廃コロニーなどを残すのみとなってしまった。現在はいずれの場所も無法者のアジト。


Occasus cult

Ruinの力を崇拝する危険なカルト集団。

紫色をテーマカラーとしており、Ruinの象徴である一つ目をあしらったデザインの装飾品や武器が特徴。

構成員の殆どは「人間以外の種族を滅ぼして宇宙を"浄化する"」という考え方に賛同しているあたり、

おそらく人間が中心になっていると思われる。

しかし、リーダーであるAsraはカルトのメンバーを使い捨てが効く

無能な兵士たちとしか思っておらず、リーダーとメンバーの間では意識に差がある。


Peacekeeper

v1.4で追加された新たな組織。

宇宙の無法者たちを逮捕する宇宙の警察…という触れ込みで主人公に接触するが、

最初に訪れた時点ではボロボロの宇宙コロニー跡にリーダーのCaptain Nobleが佇んでおり、

その傍らに賞金首情報が表示されるバウンティボードが立っているだけという状態である。

Peacekeeperの一員として悪党を追って逮捕していくうち、その名声も高まっていき、

Peacekeeperの基地もグレードアップ、職員も増えていく。


Retro wave風の内装が特徴で、シンボルマークはポリスバッジ風のベースに

マターマニピュレーターのような図形がかたどられたものとなっている。


種族(race)

宇宙に存在する主要な6+1種族。

ストーリー上で登場する種族は当初6つのみであったが、

後に公募種族であるNovakidが追加され全7種族となった。

プレイヤーキャラとして選択できるほか、各惑星にはそれぞれの種族の居住地が存在しており、

上記のクルーとは別にプレイヤーの個人船に乗せるクルーとして仲間にする事もできる。


v1.0以前で語られていた種族の設定が若干変更された事もあり、

プレイヤーの間ではやや混乱が生じている部分もあるが、以下の記述はv1.0以後に

ゲーム内で閲覧できるコーデックス等に準拠する。


Human

Starbound

地球出身の所謂人間。祖先は猿のため、Apexと似ているが体毛が少ないのが特徴。

学習意欲があり、楽観的・独創的な傾向が強い。一部の例外を除いては

ほぼ無害・友好的な種族として認識されている。


文明の様式は所謂SF的なものとなっており、そこに至るまでに何度かの

資源戦争を繰り広げた事が知られている。宇宙を航行する技術が確立すると、

研究調査や資源探索だけでなく、娯楽等の目的でも宇宙へと繰り出し、他種族と接触した。


前述のように主要グループは各種族の共存を目指すTerrene Protectorateと

自らの利益を追求するためにはあらゆる犠牲を厭わない軍産複合体USCMがあった。

しかし両グループともに壊滅済で、各所のコロニーやキャンプ、無法者の集団など

小~中規模なコミュニティで姿を見かける事が多い。


Apex

アペックスの聖なる夜

一見Humanと似ているが、より猿っぽい外見をした種族。

元々はHumanとそれほど外見上の差異は無かったらしいが、謎の疫病が蔓延した際に

Miniknog政府が主導してVEP(Vestigi-Evo Process)と呼ばれる遺伝子改造手術を行い現在のような姿となった。


文明のモデルは1900年代中盤頃のソ連風超監視社会。

ぶっちゃけ小説『1984年』のパロディである。

VEPが施行された際にそれ以前の記録などは一切が廃棄されており、

Apexたちは監視カメラだらけの画一的な作りのアパートメントで暮らしている。


また、非人道的な実験も継続しており、Miniknogによって選ばれた住人は

「種族全ての進歩と繁栄の為」としてあらゆる実験に強制的に参加させられる。

その中にはApexの生物化学的進歩、つまり直接的な人体実験・改造のも含まれており、

対象者は大半が帰らぬ人となるが「Wall of the Chosen」という石碑に

偉大な貢献社としてその名前が刻まれる…と、超ブラックな社会となっている。


多くの市民は「幸福は義務」的な暮らしを送っているが、

当然こうした政府のやり方に反旗を翻す者もおり、解放軍(Apex Rebellion)として

各地で武装蜂起しており事実上の内戦状態にある。


Avian

Avian-Chitiz

名前の通り所謂鳥人のような種族。Avosと呼ばれる惑星が故郷。


文明のモデルはメソアメリカ+古代エジプト文明。

簡素な生活を好み、Kluexと呼ばれる伝説の存在を深く信仰している事、

Avian戦士たちの原始的な戦術などから未開の種族であると思われる事があるが、

その実非常に高い技術を有しており、故郷Avosで採掘されるAvolite鉱石という

独自のエネルギー源を照明や動力、その他様々な用途に使っている。


多くの人々は「エーテルの翼を持つ神」として知られるKluexを崇拝しており、

Avian自身もかつてはKluexと同じくエーテル界に存在していたとされている。

しかし、定命の者(の喜び)に嫉妬したAvian達は物質界へと飛び込み、

その罰として空を飛ぶための翼を失ってしまった。Avian達が再び翼を得てKluexの

元へと戻れるのは信仰を保ったまま死に、肉体という檻を脱ぎ捨てた時のみと考えられており、

敵を捉えて生贄に捧げる、司祭によって選ばれた者が高い塔から飛び降りるという儀式など

独特の信仰様式につながっている。


しかし、こうした信仰や儀式を古い迷信であるとする一派もいる。

自らの事を翼を失った鳥ではなく「Grounded」と呼ぶそうした人々は、

各地で小規模な集落を築いて暮らす以外にも飛空艇を建造して空賊やトレジャーハンターとなったり、

Terrene Protectorateなどの多民族からなる組織に参加したりしている。


Floran

floranセンシティブな作品

食虫植物のような植物が進化しヒューマノイドとなった種族。

男性・女性の区別があるように見えるが、実際は単性。

一定以上の年齢になると男性的・女性的な見た目に自分で選んで変化するようである。


文明の様式は原始の狩猟民族風。

中央政府や統一された指導者・思想などを持たず、Greenfingerと呼ばれる

各部族の指導者に従い、各地で小規模な集落を築いて狩猟生活を送っている。

非常に優れた狩人であり、好物は肉。他の生物を狩って食べる事に

何の疑問も抱いておらず、時として知的生命体や同族が狩りの対象となる事もあるなど、

他種族からは野蛮人だと思われやすい部分がある。


一方で、上述のGreenfingerは他個体よりも知的水準が高く平和主義者的な傾向が強い。

なおかつ部族にとってその教えは絶対である為に、他種族を受け入れ、

文明化する集落や個体も多い。潜在的な知能はかなり高いらしく、他種族の

テクノロジーをリバースエンジニアリングする事で宇宙進出を果たしており、

他の文明との接触で急速に文明化しつつある種族でもある。


かつてHylotlの住処を侵略した事があり、長きに渡る敵対関係があった。

なぜ、どのようにしてこの戦いが始まったかは誰も知らないというほど

長期に渡る争いとなり、陸地を大規模に侵略されたHylotlは海へと逃げ込まざるを得なくなった。

こうした歴史により2種族は長らくいがみあっていたが、Terrene Protectorateという形で

共存する路線に入り、敵対関係自体は解消されたものの

お互いに差別意識が抜けていない面も存在する。


Glitch

グリッチちゃん未知との遭遇

機械のような、というか機械そのものの姿をした種族。


文明様式は中世ヨーロッパ・暗黒時代風。

本人たちは非常に高度な機械で出来ているのにもかかわらず、文明は

中世レベルのままずっと進化していないという不思議な種族。

その理由は彼らが何者かによって有機生命体とその社会活動をシミュレートするために

意図的に作り出された種族だったはずが、文字通りどこかでバグって(glitch)しまい、

永遠に石の城と農村の時代を抜け出せなくなったからのようである。


機械の体を持ってはいるが、戦闘用ロボットのように頑丈に作られているわけではないため

戦士や騎士はその外装の上から更に金属製の原始的な鎧を重ね着している。

また、表情や感情表現といった部分も実装されていないため、感情表現は

発言の前にセリフとして付け加えるという形で実現されているなど、色々変わった所の多い種族。

生殖に関しても、所謂有性生殖ではなく両親となる個体が夜な夜な2人だけで

「子孫」のためのパーツを選び、プログラミングを行う事で作り上げるというシステムになっている。


しかし、プログラムされた通りの個体ばかりかというとそうでもなく、

中には偶発的に他種族のような自我を獲得する個体もいる。

そうした個体は前述のGlitch様式の生活を送る上で邪魔な個体となってしまうため、

中世に「異端者」が迫害されたように、敬遠されてしまう。

そのため、自らのアイデンティティを求めて外の世界へ旅立つものが多く、

Terrene Protectorateのような多種族組織に参加する者もいる。


これ以外にもいくつかの小グループが存在している事で知られ、

極彩色のマントを身に着け正義の為に戦うRainbow Rogues、

戦いに飢えた放浪の騎士団All-Seeing Knights、遺跡を徘徊し目に入った相手は誰でも攻撃するEyepatchesといった

定住していない者たちもいる。


Hylotl

「Hylotl」Starboundツメツメ

両生類のような姿をした三つ目の種族。

元々は陸生の種族だったが、現在は半水棲で完全な水中呼吸能力は持っていない。


文明様式は封建時代の日本+未来的な水中都市風。

伝統を重んじる種族で、哲学・芸術・科学といった分野で非常に長く豊かな歴史を持つ一方で

新しいもの好きでサブカルチャーに目が無いという面もあり、水中都市では

伝統派のデザインで設けられた一室にネオンが輝くダンスクラブやゲームセンターが平然と隣接していたりと、

両者を平然と折衷した街に住んでいるのが特徴。

街の中にはアニメや特撮っぽいポスターが貼られていたり、調べると

Hylotlの少女が登場するギャルゲーのようなミニゲームが始まるゲーム筐体まであったりする。


争いを好まず、平和的な解決を好む種族として知られる一方で、

戦いが必要となった場合は芸術と同じく世代を越えて培われてきた武器の扱いを見せる事もある。


上述の通りFloranとの間に長きに渡る敵対により、陸地を追われたという過去があり、

この争いが解消した、という事になっている現在でも(口にこそ出さないものの)Floranへの

差別意識が抜けていない者もいる。


Novakid

Azen


元々はゲーム内に存在しなかったが、ユーザーからの公募により後から追加された

7番目の種族。発光するプラズマガスの塊で出来た不思議な種族で、

他種族でいう顔面の部分には鉱石の析出物が顔のようにくっついている。

この析出物は俗にbrands(焼印)と呼ばれており、他種族の顔のように

1人1人で異なった形を取るとされている。


文明の様式は開拓時代の西部アメリカ。

陽気で社交的、活動的な性格で知られ、冒険やスリルを求めて星々を渡り歩いている。

また、自らの歴史を記述するという文化を持たなかったため、

彼らがどのようにして生まれたのか、どうして今のような姿になったのかは定かではない。


その性質の反面、軽率・不注意な部分も少なからずあり、腰を据えて研究する事が

苦手だったり、彼らに悪気が無くても軽率な言動行動で他人の反感を買うという事もしばしば起こる。


全種族の中で唯一ストーリーに関わっておらず、固有のアーティファクトが無い、

作業台で近接武器を作る事が出来ず、銃になるなど特殊な種族。


MOD要素

MOD種族

前述したようにスターバウンドは公式がMODを導入して遊ぶことを推奨・サポートしているため、公式サイトに各個人が製作したMOD配布用のページが存在している。→公式によるMOD配布用ページ

種族MODはオリジナルの創作種族から、既存の版権作品のキャラを再現したものまでと様々。

オリジナル種族MODの中ではアヴァリ族や、ケモノ族などが特に人気。


アヴァリ族(Avali race)

avaliZephyr

RyuujinZERO氏作。設定上ではアヴィアン族から分化した鳥人系種族であるが見た目は羽毛恐竜と齧歯類の中間のような姿で、

その可愛らしさと練られた独自設定により、人気はスターバウンドプレイヤー以外の層にも及ぶ。詳しくは該当記事にて。



ケモノ族(Kemono race)

STARBOUND

おだぶつ氏作。日本的な絵柄のケモノ(Kemono)キャラクターの種族。

ケモノの種類も豊富でクオリティも高いため、国内外問わずケモナーから人気。



版権キャラMOD(Anime/RP MOD)

Kappaboundpony

NARUTO東方Projectマイリトルポニーなどの人気版権作品のキャラを再現したものが存在する。


関連イラスト

Starbound Bosses

Starbound

ちなみにこれはスターバウンドをキャンバスにしたもの。

Aisha(EM)


関連タグ

PCゲーム 洋ゲー テラリア SFファンタジー 人外


外部リンク

スターバウンド公式MOD配布用ページ

スターバウンド日本語wiki(非公式)

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