クマリス戦争
2
くまりすせんそう
『Conker's Bad Fur Day』のエピソードの1つにして、続編『Live & リローデッド』における世界観の中心となった話。
Bad Fur Dayにおける終盤のエピソード名。
コンカーはオープニングで「戦争の壮行会に行く」という言い訳をしながら仲間との飲み会をして夜遅くまで過ごしていた。もっとも、ベリーにはこの言い訳は結局ばれていた様子。
しかし「嘘から出たまこと」ともなると、内容が内容だけに笑い事ではない。
パンサー大王の部下であるマッドサイエンティストの博士が、大王への反逆を目論み、そのための手段として暗黒部隊クマ軍を密かに創設。そして遠く離れた島を拠点にして、その夜突然宣戦布告をしたのである。
発売当時、プライベート・ライアンなどのパロディが紹介されたのもこのエピソード。
コンカーは戦争を通して、友ロデントとの再会や、軍曹から軍の上層部および戦争の仕組みにおける不条理などを聞かされることになるなど、主にコンカーが等身大のキャラクターであることを強調させる話になっている。
重いテーマとは裏腹に、ゲームとしては「戦争ゲームのいいとこ取り」をコンセプトにしたような、多種多彩な戦場をフィールドにしており、その都度異なるギミックが登場し、全く異なる立ち回りが必要になってくる。そしていわずもがな、最も銃器類の出番が多いチャプター。ロケットランチャーなどの取扱要注意な兵器も使うことになるので、射撃のコツを早いうちに掴んでおこう。
余談だが、Xbox版の日本版発売前における東京ゲームショウでは、本作が(本場では)17禁のはずなのにブースではこのエピソードを年齢制限なしでフリープレイさせていた(結局日本ではCERO-Dとされ、それとは別個に発売元からの年齢制限指定もなかった)。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です