概要
クロとは、『どこでもいっしょシリーズ』に出てくる野良の黒猫のことである。
特に断りの無い場合は『まいにちいっしょ』以降に出てくる赤い蝶ネクタイをした個体を指す。共通の特徴としては語尾に「みャ」を付ける。
作品別のクロたち
野良猫たち
種族としては初出。PS2ソフト『トロといっぱい』で、トロが身を寄せた空き地に住んでいる野良猫たち。
人間嫌いのため、トロを村八分やキック等でいじめいていたが、名前を貰った(トロから奪った)事をきっかけに人間の言葉が好きになる。
貰った言葉でグループ作りやごっこ遊びをするため、トロやプレイヤーと打ち解けていった。
彼らのみ「んなー」という反応をすることがある。
この時から後述のクロ同様、覚える言葉がオタク用語優先であった。
クロ校長
PSPソフト『レッツ学校!』でトロたちが通う学校の校長をしている個体(5代目)。
生徒たちの個性を伸ばす教育をモットーにしている。しかしそのほとんどが大人気ない行動なので(トロに成りすまして教室で授業を受けようとする、臨海学校でトロの浮き輪を奪って海に入るなど)プレイヤーである人間の先生から容赦ないツッコミを食らうこともしばしば。
『まいにちいっしょ』以降のクロ
PS3ソフト『まいにちいっしょ』に登場。トロ・ステーションのパーソナリティ(司会)を務める黒ネコ。
首にかけた赤い蝶ネクタイが特徴で、『トロともりもり』で大家のおじいさんから譲り受けたアパートへ住むことになったトロに、「人間になるための勉強として、一緒にニュース番組を作ろう」と持ちかける。
そして、取材費とトロへの給料をちゃっかり横領している。トロは未だに真実を知らない模様。
他のクロたちとは違い人間が好き。但し、イケメンは除く。
時に横暴で怠惰な猫だが義理人情に厚く、純粋なトロに対しては調子のいい言動が目立つ一方、良き兄貴分としても接している。
好物は酒。なお、クロの幸せは本人曰く「お酒を飲んでコテンッと寝ること」。
曰く「SCEの黒き魔王」。トロの相方となるべく新たに作られた、ウサギさん達、もとい、ビサイドの中の人達(複数人)の趣味を仮託された無自重黒猫である。
知識欲の権化(オタク)であり、プレミアムニコ厨であり、当猫は否定しているがガノタであり釘宮病患者でありPでもある。そしてブロンティストなのは確定的に明らか。さらに全裸に(蝶)ネクタイという変態紳士スタイルを踏襲している。また、その言動から2ちゃんねらーでもあるようだ(メシウマ状態や麻呂、AA再現など)。しかし自分ではオタクであるとは認めていない。その他、週トロのアップデートにより始まった「クロのつぶやき」でもヲタネタを披露する事がある。
また諧謔精神も強く、話の流れに添えば後で怒られようともブラックジョークをかまし、自社(SCE)をネタにする。
いろんなグッズを買ったりコミケに出陣するため、貯蓄ゼロでクレジットカードの審査も落とされるほどの金欠家。
最近は業界の有名人に会いに行く事が多く、ジュンに「有名人に接近しようとしている」と言われている。
現在何匹目が活躍中かは不明(最新:テレビさんに倒された)。
やられ役として失言によりタライ落としやゲストからの攻撃を受ける事も多いが、「ねーよ!」の台詞後にトロにツッコミを入れる回数の方が実は多い。HPは自己申告によると53億とディスガイアシリーズ並みにあるので、激しいツッコミを受けても大抵は平気。
テレビさんのことは『980円』と罵倒したり『てれびん』と茶化す事があるが、どう見ても夫婦漫才です。
オタクではない初稿投稿者には付いて行けないパワフルさである。
「週刊トロ・ステーション」とPSO2のコラボレーション企画により
PSO2のゲーム内に登場することとなった。ロビーではPSVita・PS4限定で登場。
パートナーカードをPSVita・PS4で入手するとPC版でも呼び出しできる。
クロの職業はレンジャーのみで、小さな体で肉球のマークのついたタルラッピーキャノンを抱え
ロデオドライブで走り回り、ジェルンショットによる援護を行ってくれる。
自重のないオートワードや行動の数々はこちらでも健在。
ちなみに、パートナーカード入手に必要な女性アークスの評判を聞くクライアントオーダーでは何故か男性のアフィンも聞き込み対象になっている。
ただし、エネミー料理に定評のある料理人からの第一印象は「おいしそう?」だそうだ。
クロ逃げて。マジ逃げて。
『ストリートファイター×鉄拳』でトロと共にファイターとして出演した時のスタイルは一八っぽい。
デビルビームを放つ際にはぼっちPが背後に出現する。
そのあまりにも個性的過ぎる言行録は以下を参照のこと。