概要
カトウコトノによる漫画作品『将国のアルタイル』の登場人物。CV: 櫻井孝宏。
バルトライン帝国エルルバルデス公レレデリクの側近の青年。
人物
プロフィール
経歴
エルルバルデス出身の剣士。女公爵レレデリクに従い、各地を転戦している。
トルキエ暦75年/帝国暦451年5月の第一次ポイニキア戦争では、帆船でポイニキア港湾部を攻撃、陽動部隊として活躍した。この際、ポイニキア側についたマフムートと戦って剣技で圧倒し、手傷を負わせている。
トルキエ暦77年/帝国暦453年2月のレレデリクの輿入れ後も彼女に付き従い、バルトライン帝国首都の危機にもかまわず、トルキエ将国内へ侵攻。泉の谷(チェシメ・デレ)の戦いで四将国軍を撃破し、バヤジットを追い詰めた。
金色の町(アルトゥン)ではトルキエ将国軍と激しい攻防を繰り広げるが、四将国軍による激しい波状攻撃を受ける。一度は侮った四将国軍の前にグララットは力尽きるが、一方でその命と引き替えにレレデリクら主力部隊を金色の町(アルトゥン)へ入城させた。
性格
長い金髪をなびかせる物静かな美青年で、一見すると言葉遣いや所作もていねい。
しかしレレデリクと価値観を共有しているだけあり、その内実は過激で冷徹。女子どもも容赦なく手にかける。
主君レレデリクとは軽口をたたき合うフランクな主従関係を築いている。
エピソード
- 紋章は銀色の狼。
- 原作者によると、ヨハン・フレンツェンと並んで「服にこだわりがないキャラ」である。