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キュロス

きゅろす

ギリシア・ペルシア系の一般的な男性名。ここでは特にカトウコトノの漫画作品『将国のアルタイル』に登場するキャラクターについて記述する。
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曖昧さ回避編集

→少年漫画ONEPIECEの登場人物に関してはキュロス(ONEPIECE)へ。

→アケメネス朝ペルシャの祖、諸王の王キュロスについては大キュロスへ。


概要編集

カトウコトノによる漫画作品『将国のアルタイル』の登場人物CV:KENN

央海(セントロ)に面した小都市国家ポイニキア市長(カエサル)アポロドロスの息子であり、それに準じてキュロス・イオス・アポロドロスと表記されることもある(「イオス」は「~の子」の意)。

トルキエ将国の密偵網「目と耳(ギョズ・クラック)」を整備するスレイマンに勧誘され、ポイニキアの耳役(クラック)を引き受けている。

ある事件の後、マフムートと行動を共にするようになる。


「俺はずっとこういうものを探してたんだ。命を賭けても本気になれる何かをな……」


人物編集


プロフィール編集

生年月日トルキエ暦57年/帝国暦433年5月10日
年齢17歳(初登場時・推定)→21歳
身長168cm
役職ポイニキア市長の息子/トルキエ将国の耳役(クラック)
CVKENN

経歴編集

ポイニキア市長アポロドロスの子として生を受けるが、金と権力にしか興味がない父やその周囲の人間に反発、町の不良少年たちのリーダー的な存在となっていた。

12歳のときにスレイマンに出会い、命を賭けた“やりがい”を求めてポイニキアの耳役(クラック)を引き受ける。

第一次ポイニキア戦争(トルキエ暦75年5月)後はマフムートを連れてポイニキアを脱出、以降はマフムートと行動を共にする。

第二次ポイニキア戦争(トルキエ暦77年2月)では海の都共和国艦隊に加わってポイニキアに赴き、大燈台と大城壁の砲撃、そしてポイニキア解放(3月)に立ち会った。


ルメリアナ大戦終結後は、マフムートや海の都共和国と協働し央海(セントロ)と港の町(リマン)を結ぶ定期船の運航を増やすなど、ポイニキアの代表として他国との仲立ちを積極的に行っているようである。


性格編集

機転が利き、土壇場で迷わず判断・行動できる大胆不敵さを持つ。ただし気が短く、思ったことはすぐに口と顔に出るので、目上の相手に対しても物言いが直截である。

故郷ポイニキアの若者たちの間では人望がある。

作中では諜報密偵工作などの後方支援にかかわることが多い。


市長である父アポロドロスを陰でブタと呼んで憚らず、その後を継ぐことを心底嫌がっている。またこの生い立ちから政治家に対する不信が強い。

海の都(ヴェネディック)共和国がポイニキアとの盟約を事実上反故にした経緯から、アビリガを含む海の都人に対する当たりも厳しめである。

マフムートと共にルメリアナ各地を旅するうちに、国益のために私心を殺して非情な決断を下す為政者たちのあり方を知り、父の真意を理解するようになる。


エピソード編集

  • マフムートアビリガと共に女装した経験があるが、あまり乗り気ではなかったようである。
  • 好みの女性のタイプは「髪の綺麗な人」。
  • 食欲が旺盛で、作中では食べ物を口にしているシーンが多い。好物はの肉。料理もできる。
  • 趣味筋トレ
  • 目の下の暗い部分は、メイクの色素沈着の結果である。

関わりのある人物編集


その他編集

原作漫画将国のアルタイル」の公式ツイッター@Altair_Kyros)はキュロスが担当している。


関連タグ編集

将国のアルタイル

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