データ
全長:45.3m
重量:291.5t
パイロット:カールレウム・ヴァウル
デザイン:大張正己
BGM:新たなる王
概要
スーパーロボット大戦30のオリジナルユニット。
カールレウム・ヴァウルの機体。
地球を支配するための新たなる王の証として開発され、「先生」ことクエスターがカールレウムに与えた。
頭部や顔には王冠の意匠が見られる。
「単機で多数の敵を殲滅する」というコンセプトの下多彩な武装による圧倒的な攻撃力を持ち、量産型であるオルクスーラ・シリーズとは一線を画する性能を持つ。
高い戦闘能力に加えて指揮系統の中枢を担う機能を備えており、理論上では65535機のオルクスーラ・シリーズを同時にコントロールする事が可能。
武装
リンク・インストラクター
両目から放つ怪光線。
ヴァリアント・クラジエイター
両手と胸のクリスタル状のパーツにエネルギーを溜め、両手の掌から交互に緑色の高出力ビームを連射する。通常版とMAP兵器版の二つがある。
グラヴィスフィア・カノン
胸部装甲を両手で展開し、剥き出しとなったクリスタル状のパーツから巨大な球体状の重力弾を生成し敵に発射。
命中した重力弾で敵を飲み込み、グラヴァリンが遠隔で握り潰す動作と共に重力球もろとも敵を圧縮し爆砕させる。
余談
デザイナーは大張正己。
本機のデザインはグランゾンをモチーフ元としており、最強武器の「グラヴィスフィア・カノン」もグランゾンの「ブラックホールクラスター」を参考にしている。そのためかマサキ・アンドーから思いっきりツッコまれている。