「ここには昔、少女の像があったんだって...。」
概要
『The World』のプロトタイプである『フラグメント』に存在したエリア、ロストグラウンドの一つ。運営会社であるCC社に作製されたものではなく、彼らでさえもこのエリアに干渉は出来ない。
『The world』のタウンの一つ、マク・アヌのエリア転送装置「カオス・ゲート」に『隠されし・禁断の・聖域』のワードを打ち込むことで訪れる事ができる。
大きな湖畔に囲まれた厳かな聖堂(見た目はフランスのシャルトル大聖堂に近い)であり、その中にある鎖に繋がれたアウラと思わしき女神像が寂しく祀られていたが、R:2に移行するとともに祭壇から姿を消してしまった。(このことに対して志乃は”R:2の世界に愛想を尽かしてしまった”からではないかと推測している)
特別なイベントやモンスターも出現することはなく、一般のプレイヤーには見向きもされないエリアであるが、.hackシリーズの主人公達にとっては重大な局面の際には必ず訪れる因縁の場所でもある。
なお世界観元である「黄昏の碑文」には”湖のへそ”と呼ばれる地名で登場。アペイロンとヘルバが”禍々しき波”に立ち向かうため、同盟を結んだ場所である。