概要
粗食の丘の拠点を持つ、「グルメ教」の守護者たち。食の幸福をもたらすために活動を続けており、トリコとも交流がある。
メンバーは全員インディアン部族のような外見で、ティピー(主に平原の部族が利用するテントのような移動用住居)を住居にして生活している。
また、基本的に怪我も病気も、ありとあらゆる人工薬物や医術には頼らず治し、不可能なら潔く喪失し、場合によっては死ぬという姿勢を貫いている。
例外は自然由来のモノ、つまり薬草や食"病"動植物や、食"傷"(しょくしょう、傷を食べるという意味、しょくあたりではない)動植物等を利用した自然療法(ナチュラルセラピー)のみで、場合によってはそれすら拒否する筋金入りもいる。
アナザ編では七人全員でエリア6を訪れ、アナザ調理に必要な「金の調理器具」の材料である七獣の身体の一部を引っこ抜く。
三大行経想
コミックス38巻にて明かされたグルメ騎士になるのに必須な三つの修行。
この過酷な修行を全て三度行うことにより後述の頬の筋が三本残り、グルメ騎士の一人前のメンバーとなれる。
- 豊穣 豊漁ノ行
通称「グルメ行脚」。豊穣&豊漁の地にて収穫作業を無償で奉仕し、収穫した食材を一切食べずに次の地へ旅して再び収穫作業を無償奉仕。この旅を丸一年間不眠不休で続ける。
- 全食感謝の経
豊漁の行が終わった後行われる修行、何もない部屋で自らが生まれてから今まで食べた食材一つ一つに対し、感謝の経を読み上げる。
食材一つにつき読む時間は約10分間で、仮に20年分だと150日かかるうえ食事や水をとるのは勿論、寝る事すら許されない。
- 涙花の想
人の涙でしか開花しない花「涙花(るいか)」を咲かせる。
食料受難の時代の人々を悼み、花が咲くまで絶えず涙を流し続けなければならいうえ開花まで何年かかるかは不明。
花が咲く頃には涙は頬に一本の筋として残り、その筋が修行を全うした証である。
主なメンバー
この内、雪丸から月丸はコミックスで所属と名前が判明した。
愛丸(リーダー)
秋丸(四季組)
雪丸(蒼天組)
雷丸(蒼天組)
影丸(葉隠れ組)
月丸(銀河組)