概要
グルメ界のエリア6に生息する七体の猛獣の王。
それぞれが捕獲レベル4,000を優に超えており、八王である鯨王ムーンとのパワーバランスによってエリア6の生態系を保っている。
身体の一部からは金の調理器具を作ることができ、魂の世界でアナザや霊食を調理するのひ必要となるが、長時間かけて引っこ抜からないと採取できない。
また、過去にアナザがムーンから逃れる為に身を隠したため裏の世界が発動しており、ジャイアントシェルで流れる時間は地上の1/60。他は10倍の1/600。
切れ端はドン・スライムが手懐け、素材採取の為に利用されており類い稀なる精神力を持ち、丁度七人いるグルメ騎士が乗り素材を採取した。
一覧
サンゴーレム
瑚王(こおう)。捕獲レベル4500の珊瑚獣類。
胴体はまな板の素材で、コミックス38巻で滝丸が採取した事が判明。作中最初に登場した七獣で、顔がある超巨大な珊瑚。獲物に対して切れ端を差し向け、中途半端にバラバラにしてもすぐに再生するが千代のさいの目切りでノッキングされた。
電撃鮫(ライザメ)
鮫王(こうおう)。捕獲レベル4100の超巨大魚獣類。
口から電撃を放つ超巨大なサメ。歯は包丁の素材となる。
パンドラ
亀王(きゅうおう、もしくはきおう)。捕獲レベル4250の超巨大化石獣(類)。
城の甲羅を持ち、全身が化石となった大亀。
岩石は鍋の素材となり、愛丸が採取した。
アトランティス
鱗王(りんおう)。捕獲レベル4500の超巨大鱗獣類。
全身を鱗に覆われ、ムカデのように無数の脚を持つ大トカゲ。
ウロコはフライパンの素材となる。
ヤマタコオロチ
蛸王(しょうおう)。捕獲レベル4000の超巨大軟体獣類。
龍の頭部がついた脚を生やしたタコ。
これまで似たようなアイデアがジャンプ本誌やコミックスに掲載されたが、このエリア6編でようやく採用された。
脚はおたまの素材となるが、どうやって軟体生物の脚から出来るのかは謎。
オーシャン
海王(かいおう)。捕獲レベル4390の超巨大海水獣類。
顔がついたアメーバのような姿で、投稿者は海そのものと戦うことを想定して描いたとしている。
皮膚はエプロンの素材となる。
なおエリア6にはナミボウズという海と一体化した海水獣類がいるが、関係性は不明。
ジャイアントシェル
貝王(ばいおう)。捕獲レベル不明の超巨大貝獣類。
アメリカ合衆国がスッポリ収まるほどの超巨大貝で、この中にエリア6の文明「ブルーグリル」が築かれている。
太古の時代、まだ小さかった頃にアナザがムーンから隠れる為に住み着いたため、この貝自体が裏の世界となった。
鉱物はフライ返しの素材となるが貝の外側か、内側か、どこで採取したのかは不明。
なお最終回ではこの猛獣の子供「ミニマムシェル」がグルメ天文学者ララ達の研究により、トリコと小松の宇宙船兼キャンピングモンスターとして登場している。
関連タグ
エリア5…捕獲レベル平均4000の猛獣達が生息しており、七獣クラスがゴロゴロいるとされる。