キャンピングモンスター
きゃんぴんぐもんすたー
広大なグルメ界の足代わり兼拠点となる猛獣達の総称。
別名「セーフティモンスター」とも呼ばれ、自らが安全場所(セーフゾーン)となり自分より捕獲レベルの低い猛獣に見つかりにくく襲われにくくなる。
そのほとんどは水棲生物。
第二部のエリア7編にて小松の相棒ユンがキャンピングモンスターだと判明した。
- オクトパスイカ
スイカ模様の巨大なタコの姿をした捕獲レベル265の軟体果実獣で、通称「オクトちゃん」。一龍がいずれグルメ界に旅立つ美食屋四天王の為にと第1ビオトープに眠らせていた。頭部の離れにはビリオンバードの卵が保管され、味仙人のチチもここで眠っていた。
更に体内には様々な部屋が存在し、八本の脚の付け根の中心にある穴が出入り口となっている。
しかし全ての脚を開いた潜水モード時は泳ぎが上手くなく、操縦室で誰かに操作してもらわないといけない。
グルメ界の入口程度なら役に立つということでエリア8の移動手段として活躍。エア調理後は妖食界の食材を人間界に運んだ。
- 電シャーク
電車のように長い2kmもの身体を持つサメで、捕獲レベル605の甲殻魚獣類。気性は荒いが安全場所としての質は高く、頭部に近いほど安全である。
胴体を切り、頭部の気配を消せるが全く動けなくなるものの身体は2~3日ほどでまた再生する。
エリア7の移動手段として活躍し、瀕死の小松を守りきるものの100Gマウンテンの重力で重症を負ってしまう。
しかし小松によるペアの力を借りた蘇生包丁で復活し、更に新型車両となって大陸の猿達と人間界に食材を運んだ。
- クラブバース
バスの姿をしたカニで、捕獲レベル500の甲殻獣類。人間界の第二陣がエリア7に行くのに利用された。
- 亀球(ききゅう)
気球の甲羅を持つ亀で、捕獲レベル820の爬虫獣類。エリア6以降の大陸に向かうため、栗坊が呼び出した。
陸・海・空を自在に移動でき、安全地帯としての質も更に高いがその役目は磁貝にとられてしまう(それでもトリコ一行に同行したが)。
- 磁貝(じかい)
捕獲レベル1000の軟体獣類。まるで潜水艦のような巨大な貝で、特殊な磁界を作り出し自身の周りを安全場所にする為味仙人ジジが別荘として使っている。
- 戦艦フグ
捕獲レベル1200の強殻魚獣類。頭部に無数の砲台を搭載したフグ。ゼブラとブランチがエリア5に向かうのに使用された。
- セイ家(ウチ)
捕獲レベル720の哺乳獣類。人が中に乗れるセイウチ。サニーとライブベアラーがエリア4に向かうのに使用された。
- センスイカンパチ
捕獲レベル590の魚獣類。潜水艦のようなカンパチで、ココとタイランがエリア3に向かうのに使用された。
- ミニマムシェル
最終話で登場したジャイアントシェルの子供。グルメ天文学者のチームによって宇宙船に品種改良されており、裏の世界を行使し光速を越えるほど速いため、何年旅しようと地球に数日で戻れるほど。
キャンピングモンスターと言及されてないが、それに似た性能の猛獣。
- リムジンクラゲ
節乃が移動手段にしているクラゲで、体内に居住スペースが存在。
- 七獣の切れ端
エリア6の七獣をデフォルメした姿をしており、ドン・スライムが金の調理器具の素材調達のために従えた。