概要
ファウンデーション王国が保有する航宙戦艦。
ブラックナイトスコード隊も宇宙ではこの艦に乗船し、モビルスーツもここに収容されている。
艦長自体は別にいるようだが、有事の際には宰相オルフェ・ラム・タオや女王アウラ・マハ・ハイバルが指揮を執る。基本的にはオルフェが担当するが、彼も専用機が存在するため出撃後の指揮は全てアウラが執っている。
艦自体は劇中のテロップによるとヴァナヘイム級惑星間航宙戦艦の1隻のようである。
機関砲・ミサイル・連装ビーム砲など非常に多岐にわたる武装を装備しており、特に艦首中央部にある12連装陽電子砲は圧倒的火力を持つ。
艦橋内部は女王や宰相の座乗艦ということからか、彼らが指揮を執る後方には多くの装飾が施されている。
劇中では後半のファウンデーション蜂起の際に登場。オルフェが座乗して指揮を執り、レクイエムを目指すミレニアムの前にファウンデーション軍艦隊と共に立ち塞がる。その後、キラ・ヤマトら別働隊によって宇宙要塞アルテミスからラクス・クラインが救出された後は、キラを自ら始末するべくカルラで出撃したオルフェに代わってアルテミスから移ってきたアウラが指揮を引き継いだ。
しかしミレニアムの突貫を防ぎきることが出来ず、最終的にミレニアムの衝角攻撃によって大破。直後に至近距離からミレニアムの集中砲火を浴び、アウラ諸共沈められた。