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ケチケチ母ちゃん

けちけちかあちゃん

ケチケチ母ちゃんとは、『痛快TV スカッとジャパン』で宍戸美和公が演じる悪役キャラクターである。

概要編集

宍戸美和公が迷惑なケチ行為を繰り返す主婦を演じるシリーズ。


窃盗や横領、無銭飲食などの犯罪まがいの無茶苦茶な手口(焼肉店に外で買った食材を持ち込んで焼く、回転寿司で食べ終えた皿を隠す、食券制のラーメン屋で「食券を無くした」と嘘をついてラーメンをタダ食いするワゴンセールに対象外の商品を忍ばせて割引させる、等)で食事代を浮かせたり、目当ての商品を手に入れたり、無料品を根こそぎ持っていったりなどといった最早、ケチの域を越えた非常識極まりない迷惑行為を繰り返すが、当人はそれを「主婦の知恵」と豪語して悪びれもしない。


主人公のモノローグでは「厄介なドケチモンスター」と呼ばれることが多い。


演出面はなかなか派手で、目からレーザービームを出したり(自分がとった商品を分析する、「目で取ったのよ!」と言って他の客から商品を奪い取りするなど)、名言(もとい迷言)を言ったときにカットインしたりしている。


主人公は基本的に女性店員だが、2017年4月3日の3時間スペシャルではりゅうちぇるが店員役を演じていた。


しかし最終的には、他の客や店にいた子供に不正行為を指摘される、主人公の先輩や店長に諭されたり、ぐうの根も出ない正論を突きつけられる、自身のケチ行為が裏目に出て醜態にさらすといった形で成敗されている。


太郎と次郎という2人の息子と夫の4人家族で、特に次郎(演:関仁平)はこのシリーズに多く登場しているが、ケチケチ母ちゃんの悪事には賛同しないばかりか、母親の常軌を逸するまでに非常識な振る舞いに呆れたり、辟易するなど、「本当にこの母親から生まれてきた子なのか?」とツッコミたくなる程に常識的且つ礼儀正しい性格である。

最初はどケチ行為にムリヤリ加担させられるも、最終的に母親の見苦しい程のケチっぷりを見かねて、被害者側に加勢する形で諫め、彼女の悪事を阻止するパターンも少なくない。

あまり登場しないが、もう一人の息子の太郎も同様に常識人である。


そして、締めにおいては、散々迷惑をかけながらも全く反省しようとしない母親に代わって、居合わせた息子が主人公達に頭を下げて謝意を示してからケチケチ母ちゃんの後を追って帰るというオチが多い。


宍戸美和公がスカッとドラマで初登場したのは「街の風紀モンスター」で、当時はまだドケチな悪役ではなかった。その後、「タダ券モンスター」としてドケチな悪役としてデビューした(この時の次郎役の人は関仁平ではなく、別の人物で中学生のような体格だった)。その次は「バスの迷惑乗客」というバスの中で罵詈雑言を浴びせてくる厄介な乗客だったが、「食材持ち込み家族(再収録時は「食材持ち込み母ちゃん」)」では再びドケチな主婦に戻り、それ以降はドケチな主婦役として演じるようになった。


「モーニング3人娘。」では、最強迷惑モンスターズの山村紅葉夏川加奈子とコラボして迷惑行為をやりまくって、最後は3人とも成敗された。ちなみに、この回では息子の次郎は登場していない。2017年9月25日「スカッと解決ランキング「スーパー編」」では2位の悪役として登場した。


27時間テレビで放送されたサザエさんにも登場。カツオに窓ガラスを割られて、彼らに怒ってガラスの弁償代として1万円を要求した。この回ではドケチな悪行を働いていないため、制裁を受ける場面はない。また、役名が「眼鏡のおばさん」になっている。


関連タグ編集

スカッとジャパン ケチ 主婦 悪女 人間のクズ 乞食

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