概要
ペガサス・J・クロフォードが使用した魔法カード。イラストやソリッドビジョンでの仕草はトゥーンモンスターのような印象を与える。
もともと「コピーキャット」とは、他人の真似をすること、特に学校で他の生徒の作品を真似する子供を意味する英単語である。カードのイラストは文字通りの猫の外見になっている。
原作版・アニメGX版・ボスデュエル版、そしてOCG版で発動条件などが違っている。基本的には相手の墓地にあるカードを活用する効果を持つ。なお、OCG版が実装されたのは原作漫画から約15年越し。
原作・アニメ
相手が使用したカード1枚をコピーするという、城之内克也の「墓荒らし」に似た効果のカードであった。
海馬瀬人とのデュエルでは死のデッキ破壊ウイルスをコピーして攻撃力の高いモンスターを多用する海馬の戦術を崩壊させたり、闇遊戯とのデュエルではデーモンの召喚をコピーしてトゥーン・デーモンに変化した。
遊戯王GXではデッキの上から5枚をコストとして除外するという重いコストが付けられ、相手の墓地のカード1枚を手札に加える効果になっている。
OCG版の性能
カードテキスト
通常魔法
「コピーキャット」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「トゥーン・ワールド」及びトゥーンモンスターが存在する場合、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードがモンスターだった場合、そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
そのカードが魔法・罠カードだった場合、そのカードを自分フィールドにセットする。
性能解説
原作でのイメージや登場場面からか、トゥーン・ワールドとトゥーンモンスターが自分の場に存在する事が発動条件になった。
のちに「トゥーンのしおり」によってデッキサーチも可能になった。
関連タグ
コピーキャット(曖昧さ回避)