概要
北米のパソコンメーカーであるコモドールが1977年に発売した8ビットパソコン。
モニター、キーボード、基板を標準装備で一体型にした史上初のオールインワンパソコンである。
特徴
当時はまだパソコン(パーソナルコンピュータ)という言葉もなく、個人向けのコンピューターと言えばAltair8080やNECのTK-80のように、標準では基板むき出しの状態だったり、外部出力装置(モニタ)すら付いていないものが大半であった。
そのような状況のなかで、1977年という時代に筐体に収められたモニターとキーボード、メディアドライブ(媒体はカセットテープ)を持つ本機はかなり進歩的な構造であったといえる。