ゴブリンプラント

ごぶりんぷらんと

漫画「トリコ」に登場する猛獣の一種。

概要

コミックス3巻の巻末コーナーにハガキが掲載され、その後グルメ56~57話で登場した猛獣。

捕獲レベル33の植物獣類で、ウール大陸のウージャングルに生息。

凄まじいスピードで気根を垂らして地面に根を張る事で移動し、付着性のある根を他の動植物に貼り付け養分を吸い取るため、無数の猛獣の死骸が付着している。

幹を少し削っただけでは傷一つ付けることはできず、むしろそこから新たな根が生えるだけ。

BBコーンを捕獲しに向かったトリコとテリークロスと遭遇し、圧倒的な戦闘力でテリーを追い詰めるもテリーが周囲に実っている酒ヤシの実を傷つけ、そこから漏れた酒で火を付けた事によって燃え尽きてしまいテリーの戦いのセンスと才能の前に敗北した。

しかしトリコ曰く「燃えた灰をバクテリアが分解し、その栄養を吸ってまたすぐに再生する」とのこと。

戦いの後、こいつの長い枝の行き先を辿り、二人はBBコーンの群生地にたどり着くことができたのだった。

アニメでは名前が「ゾンビウッド」となり外見も変更。上記の再生能力からこの名がついたとされている。

また、テリーが利用した酒ヤシの実も酒場ルーンの実という提灯の形をした実に変更された。