曖昧さ回避
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概要
「サテー」、「サテイ」とも表記される。
現地では屋台で食べられる串焼きで、見た目が日本の焼き鳥に似ているので「インドネシア風焼き鳥」と訳される場合が多いが用いられる肉は鶏肉に限らず、牛やヤギ、豚(イスラム教徒でない人用)、水牛、ウサギ、貝、ヘビ、ミズオオトカゲなど様々。精進料理店では豆腐の加工品を用いたサテがある。
これらを小さく切って、ケチャップマニス(インドネシア風甘口醤油)や食塩、コリアンダー等の香辛料で作ったタレに漬けこみ、串に刺して炭火でじっくり焼いてから、ソース(主にピーナッツソース)をかけて食べる。
インドネシア国内でも地域ごとに用いられる肉やソースに違いがみられ、タイなど他の国でも食されるため、さらに差異が見られる。