概要
プラントにてラクス・クライン……に扮したミーア・キャンベルのマネージャーを務める女性。顔に紫色のバイザーをつけている。
その正体は、ギルバート・デュランダルが派遣したラクス暗殺部隊の一員だった。
サラ本人はミーアに従う気は欠片も無く、ミーアがアスラン・ザラに気付いて駆け寄った際には舌打ちして「あの馬鹿」と言い捨てている。
ミーアのオーブを非難する偏向演説が本物のラクスの介入によって失敗に終わった際にはミーアに付き添い、コペルニクスの別邸に軟禁。そこで彼女を言葉巧みに騙してラクスの暗殺を仕向けた。
その後、待ち伏せした野外コンサートホールでラクスに同行していたアスランやキラ・ヤマトと白兵戦となり、手榴弾でミーアもろとも始末しようとするが、逆に向こう側が放った銃弾で撥ね返されて足元で爆発し、重傷を負う。
何とか起き上がりラクスを撃とうとするが、それに気づいたミーアがラクスを庇ったことで失敗。
その後、アスランによって射殺された。
漫画『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY_THE_EDGE』でも立ち位置は変わらないが、ラクス・クラインという与えられた「役割」を演じる事で得られた全てを本物のラクスによって唐突に奪われ(元々はそのラクスから奪った形ではあるが)た上、デュランダルから「お前の役目は終わった」と見放され茫然自失だったミーアに、「プラントの民の心を癒していたのは貴女なのに」と煽り立ててラクスの殺害を幇助するなどより悪辣な性格になっている。
関連タグ
フミタン・アドモス:『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の登場人物であり、ある意味サラとは真逆。