概要
「サーチ&バッチコイ」とは、山本アリフレッド氏による艦これ二次創作「意識の高いドM提督」のあるイラストに付けられた、タグの名前である。
「もっとぶって!(要約)」と「仲間は俺が守る!」が、マリアナ海溝よりも深い謎で融合したこのスタイルが更に求めた海域は、空母以外がノーガードで殴り合い駆逐艦による下克上上等な夜戦。
そして意識の高いドM提督が見出だした最強装備&戦術が、「96式150cm探照灯」×4装備による囮。深海棲艦に堂々と見つけてもらい、かつ砲撃を人であるはずの身で喜んで受ける。文字通り「サーチ(される)&(カットイン砲撃)バッチコイ」である。
さらに言うと、探照灯は軍用の衣服が焦げ付くほどの熱を発する熱源(炭素棒フィラメントに電流流して燃やしているようなもので、さらに凹面鏡の為、熱もさらに増幅される)であり、こんなことをした日には脱水症状とか火傷とかの騒ぎでは済まないのである。
敵からダメージを貰い、自らの装備が発する熱による脱水と火傷の危険と戦うという、常人には理解の及ばない高度なプレイと言えよう。こんな発想できてたまるか。
なおドM提督が帰還すると、何故かイカをたくさんお土産に持って帰ってくるとか来ないとか。
2015秋のぷちイベ(秋の秋刀魚祭り)では、砲を下ろして漁船艤装(探照灯・ソナー・熟練見張員など)で身を固めた艦娘が見受けられた。その影響か、2016秋の秋刀魚漁では夕張や大淀が、季節限定ボイスで漁船装備に身を固める様子を見せている。(下のイラストは2015秋)
余談
ドM提督ネタでは珍しく、他の提督のところの艦娘と思われるイラストにも普通に付けられてることがある(探照灯ガン積み自体はドM提督じゃなくてもやるからか?)
ただし、ドM提督以外でこの戦法をしている提督がいれば、それは最早ドSとしか言えないであろう。
ドM属性か否かで効果・意味合いが変わるとか、まるでポケモンの「のろい」みたいな技である…