CV:市川治
概要
神候補の1人で、ネロが宗屋ヒデヨシを助けて地獄に落ちた後にヒデヨシの後任として天界からやってきた。
活躍(悪行)
ヒデヨシと出会った際には愛想よく名刺を差し出して「よろしく」と社交辞令をするなど礼儀正しい一面を見せていたが、その本性は悪党そのもので、ヒデヨシと出会ったのを前後して「人間のヤクザ」と手を握り、「たいようの家」破壊計画を画策する(土地をヤクザに売るつもりだったのか?)。
そのため、ヒデヨシからは蛇蝎の如く嫌われており、ヒデヨシがカプーショチームに入らないなら上記の「たいようの家」を破壊すると脅した。
自身が神候補としての鉄の掟である「神候補が能力や神器で人間の財産を破壊してはならない」という盲点を突き、カプーショたちを使ってヒデヨシを誘き出そうとするなど、ルールの穴を突く、指揮を執ることに関しては姦計が回るが、いざ自分が追い込まれると無力になり、ヒデヨシに屈辱的な罰を受けるという、間抜けな末路を迎えた。
これまでに登場した悪党の中でも、植木に絡んだフリーター3人組や黒岩、五田(足立駿夫の部活仲間)、風鈴市の大魔王、チンピラやヤクザたち(原作のみの登場)、などとは一線を画す悪党であったが、平丸男を手助けした神候補・ラファティに比べると能力者に直接手を出したりすることはなく、上記の財産破壊も未遂に終わっており、最後に受けた罰が「ヒデヨシの脱ぎたてのパンツを口に入れられる」ぐらいなので、他の悪党どもより幾分かマシな点はある(それでも、反省の色を見せていないが、かといって再度ヒデヨシを脅すような素振りも見せないため、能力者バトル終了後は、よっちゃんのように小悪党から改心するわけでもなく、善にも悪にも転ばない中途半端な人生を送るような末路は辿ったと思われる)。