概要
CV:日高里菜
シェリー・ノール・テュエリとは、『自衛隊彼の地にて、斯く戦えり』のキャラクター。
12歳とは思えないほど精神的に大人びており、菅原浩治にはテュエリ家再興のためアプローチを仕掛けている。
カーゼル侯を匿っていた自宅にオブリチーニキに押しかけられた際、シェリーとカーゼル侯は隠し通路から脱出したが、両親はオブリチーニキを巻き添えに自宅に放火して自害した。
その際、12歳とは思えない知能と意志の硬さで、自らの手を血に染めてでも邪魔者(ゾルザルら)を排除する決断をする(アニメでは若干ソフトな表現にされている)。
その後、日本の庇護を求めてピニャの翡翠宮に向かう。最初は内政干渉にあたるため追い返されたが、菅原の決断によって助けられた。以降、菅原に本物の感情を抱くようになった。
閉門騒動時には日本側に脱出し、4年後には駐日帝国大使に就任。
容姿
本作の他のキャラクターに漏れず、文庫版挿絵-アニメと笹尾悟のコミック版で大きくキャラクターデザインが異なるが、そのどちらもが何処かで見たような容姿。
アニメではどこぞの有能だが超強引な生徒会長みたいな容姿と髪型をしており、髪の色はより鮮やかな金髪になっている。
笹尾版ではちょっと懐かしい大正ロマン&スチームパンクな歌劇団のツンデレロリ団員のような容姿と髪型をしている。