『 相手は選んだ方がいい… 死ぬぜ?…お前ら… 』
概要
CV:かわむら拓央
雨隠れの下忍。傲岸不遜かつ行動的な性格。195.6cmと作中でも相当な大男。
通称「カラ傘組」のリーダー格であり、バイウとミダレを連れている。キバによれば相当の実力者。また、里の威信をかけて中忍試験に送り込んだ精鋭とも評される。
中忍試験に参加するも我愛羅に勝負を挑まれ、その手によって殺されてしまう。
雨隠れと言えば、暁のリーダーペインの本拠地であるが、ペイン側なのか半蔵の側なのかは不明だったが、アニメオリジナルストーリーで半蔵の部下であった事が分かった。
シグレは我愛羅達に逃げる様に脅し、カンクロウも情報不足なために我愛羅に引く様に言ったが、聞き入れず引かない我愛羅に苛ついたシグレは喧嘩を買う事になる。
傘を武器に仕込んでいた無数の針による『如雨露千本』という攻撃手段を持つ。傘を空中に投げ針を撒き散らし、チャクラコントロールにより針を上下左右に動かす事が出来、死角の無い術。また威力もあり厚さ5㎜の鉄板をも軽々と貫く力を持つ強力な忍術である。
下手をすれば何も出来ず呆気なく即死する危険性のある術を持っていたが、相手が悪く絶対防御を誇る我愛羅の前では無効化され、実力も発揮出来ずに殺されてしまった。
我愛羅は彼を『 雨隠れのおじさん 』と呼んでいた。
だが彼は19歳である。
ファンブック『臨の書』によれば、初期設定ではカイゼル髭の太った大男だったが、「デカいだけで格好良くないヤツは登場した瞬間負け役っぽい」という作者の意向で容姿を変更された。
我愛羅の「雨隠れのおじさん」発言も、その「没案」の名残なのかもしれない……。