「ウチへ持って帰って、遊んでやるからな。ハハハ!」
CV:エリック・フォン・デットン/堀裕晶
「ウチへ持って帰って、遊んでやるからな。ハハハ!」
CV:エリック・フォン・デットン/堀裕晶
人物
人物
おもちゃを「友達」として大切にするアンディとは異なり、おもちゃを平気で壊したり、改造する事に喜びを感じる危険な思考の持ち主。
その為、おもちゃ達からは「おもちゃ殺し」という異名で恐れられている。
改造されて家具の下に投げ込まれたり、破壊されて庭に埋められたおもちゃは数知れないほどであり、おもちゃを大切に扱っている妹のハンナの人形も、無理矢理奪われて度々被害を受けている。
更に、大人の監視が必要な程の危険なロケット花火を無断で使用するなど、危険な少年。
しかし母親に対しては猫かぶりか、日本語吹き替え版で一人称が「僕」(普段は「俺」)になる等、素直な態度で振る舞っている。
なお序盤ではサマーキャンプに出掛けていたらしいが、何かしら問題を起こして追い出されたとハムから推測されていた。
このように、おもちゃ達からすれば立派なヴィランなのだが、監督からは「彼自身はおもちゃの改造を好む独創的な性格をした少年と言うだけで、悪人ではない」と言うフォローがされている。
どちらかというとウッディ達を最後までしつこく追い回したシドの飼い犬、「スカッド」の方がヴィランらしさがある。
作中では
作中では
ピザ・プラネットのクレーンゲームの中に迷い込んだアンディのおもちゃであるウッディとバズを獲得し、家へ連れ去る。虫眼鏡でウッディの顔に傷を負わせたり、通販で購入した超特大ロケット花火を取り付けて(元々はウッディの予定だったが)バズを空高く打ち上げ、爆破させようとした。しかし、ウッディは改造されたおもちゃ達に協力を要請し、共に反撃に出る。そして、シドがバズを打ち上げようとしたその瞬間に
ウッディ(音声)「銃を捨てろ〜手上げな!この町は俺達二人が住むには狭すぎるぜ!やられたぜ〜!汚ねえ手使いやがって!」
シド「コイツ、壊れちまってる」
ウッディ(音声)「何だと?誰が壊れてるって?小僧」
シド「ん?」
ウッディ(音声)「そうだ、お前に話しかけてるんだよ。シド・フィリップス。俺達は吹き飛ばされるのは好きじゃない。バラバラにされる事もな」
シド「俺達?」
ウッディ(音声)「そう、その通り。俺達おもちゃだ。これから先は、おもちゃを大切に扱う事だな。もしいじめたりしたら、すぐに分かるんだぞぉ?シド。俺達おもちゃは、どんなことでもお見通しなのだよ」
ウッディ「だから、仲良く遊ぶんだぜ?」
シド「うわぁぁぁぁ!!!!」
しかしウッディと彼に改造された善良なおもちゃたちに懲らしめられたことで、おもちゃ達が生きていること、トラウマとなり妹の人形まで怖がっていた(妹はそんな兄の様子を面白がり、今までの仕返しと言わんばかりに人形を突き付けて追いかけ回すという茶目っ気を見せた)。
ハンナ「どうしたの、お兄ちゃん? お人形が嫌いになっちゃったの?」
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カリバータクシー おもちゃを虐めた少年の末路
道に迷った人々の前に現れる一台の車、その名も…… 『カリバータクシー』 今回は、トイストーリーのシド・フィリップスを乗せます。 このキャラクターは、トイストーリーの中でも一番ヤバいキャラクターでしたよね。おもちゃを大切に扱わない上、破壊したり改造したりなど色々問題ありでしたから。 上條も流石にこのキャラクターは許さない様です。633文字pixiv小説作品