ボー・ピープとはマザーグースの詩の一つ、羊飼いの少女を題材とした小さなボー・ピープ(Little Bo-Peep)の意。
Pixivでは、トイ・ストーリーに登場する上述のマザーグースを題材としたキャラクターのことを指す。
「ああ、ウッディ。アンディがどんなに寂しがってるか見せてあげたいわ…」
概要
アンディの妹のモリーのランプスタンドに付属された陶磁器製の人形である羊飼いの少女。
マザーグースの小さなボー・ピープに因んで3匹の羊の人形のビリー・ゴート・グラフ(密着しているためなのか一つの胴体に三つの頭があるようにも見える)とよく行動していることが多い。
ウッディとは相思相愛の仲であり、どちらかというと杖(シェパードクルーク)を使ってウッディを引っ張ったり、自分からキスをしてくるなど、彼女の方がリードする積極的な言動が多々見られる。
厳密に言えばおもちゃではないのだが、ミセス・ポテトヘッドが来るまでは、おもちゃ達の中の紅一点であり、アンディの遊びでは主に人質のヒロイン役で、最後はウッディに助けられ、恋人同士になるのがお決まり。
ウッディのことを誰よりも気にかけており、『1』ではウッディが初めて家に来た新入りのバズにお気に入りの座を取られた時はウッディのことを気遣い、仲間達に濡れ衣を着せられた際はスリンキーと共に彼の身の潔白を信じたり、引っ越し直前にウッディとバズをなくして悲しむアンディの姿を見て一人ウッディの身を案じていた。終盤では、双眼鏡のおもちゃのレニーがウッディとバズがラジコンカーでトラックを追いかけてくる姿を目撃したことや自身の証言でウッディの身の潔白を証明した。
『2』と『3』の間に起きた前日談では、溝にはまって流されそうになったラジコンカーをウッディと共に助けようとした際に皮肉にも他の家へ譲られてしまったため、ウッディは心に癒えない傷を負ってしまった。
『3』では上述の理由により一切の登場は無かったが、『いなくなったオモチャ』として名前が挙げられていた。
………のだが、2019年に公開された『トイ・ストーリー4』で再び登場し、『4』はウッディと彼女のラブストーリーを中心に描かれている。
20年ぶりの再登場となったボーは以前までのおしとやかなドレス姿から別人のような勇ましい姿に変身しており、バズにも劣らぬ身体能力の高さを見せる。
アクティブな活動が増えたため、片腕が取れてしまっている。
終盤では僅かな時間ながらも、現在はボニーのおもちゃとなったかつての仲間達と再会を果たした。
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ボー(表記揺れ)