概要
HoneyWorksが展開する告白実行委員会の登場人物である、柴崎健×高見沢アリサの公式カップリング。
チャラ男で恋愛を遊びとして捉えていた健が、真面目でツンデレなアリサと出会って本当の恋を知る。
交際のきっかけ
事の発端はイジワルな出会いにて、健がアリサに声をかけたところから始まる。
健は今までやってきたときと同じようにアリサに次々と話を切り出していくが、かつての地獄を経験し、自分の気持ちと向き合う大切さに気づいていたアリサからは
「何演じてるの?きっとそれじゃつまんないよ……」
と言われてしまう。
この一言の意図を理解できなかった健は、笑顔を絶やさないながらもこう返した。
「えー……どういうこと?」
アリサの発言を理解できなかった健の中に彼女の一言が離れなくなった健は何もかも楽しむ気になれなくなったようで、それ以降もアリサに話しかけるようになる。
そして、そうしていくうちについに健はアリサへの本当の愛情に目覚め、そして彼女の実家である神社の階段で健はこう言った。
「俺、結構本気だから」
しかしその声はアリサには届かなかった。
そして時は流れ、生意気ハニー。
本作では、健の恋心に目覚めたアリサから「好き……か…嫌いかってきかれたら、たぶん好き……」と言われて「そっか俺……好かれてたんだ、よかった(よっしゃー!!)」と内心で喜びを表現する健、しかし交際が初めてで急には無理というアリサや、それに対して自分もこんな本気になったのは初めてだと本気顔で「だからさ、一緒に始めようよ?ここからさ……」と告げる健、「友達からなら……」と手を差し出すアリサ、手を握りながら「友達からお願いします」と告げる健、それに対して赤面するアリサなど、恋愛をスタートさせる2人の微笑ましい姿がえがかれている。
そしてアリサを家に送っていこうとする健に自信を持てるようになったらそのときは自分から告白すると言ったアリサに「この気持ちは変わらないから」と笑顔で返す健など、シバアリファンを号泣させるシーンもあった。
その後は一度デート紛いのこと(ちなみに、そこでアリサが着ている私服は、元々前作ハートの主張で着ていたが「似合わない」と言っていた服だったりする。また、健の着ている服はなんと弟愛蔵の私服である。
そして、イジワルな出会いと同じように(強いていうならその際はアリサが見上げ、健が見下ろす形だったのが本作では健が見上げアリサが見下ろすというファン感涙ものの構図をしている)神社の階段で二人が向き合い、約束通りアリサは健に伝えた。
「好きすぎて、やばい」
その声を聞いた健は、ゆっくりと階段を上がっていく。そしてアリサを思いっきり抱き締めた。
こうして、二人は結ばれることになったのだ。
最後にアリサに触ろうとして抵抗されながらも、手を繋ぐ二人の姿が出てMVは終わる。
視聴者のなかには、シバアリが結ばれたことに対して感動のあまりむせび泣いたという声も上がっており、どれだけのファンがこの二人の交際を待ちわびたかが分かるだろう。
その後の展開
元々柴崎健と高見沢アリサというキャラクター自体がかなり愛されているキャラなのもあって、意外にも様々な形での客演がなされている。
さみしがりやでは、染谷勇次郎を思い出した愛蔵とともに、健がアリサのことを思い出すシーンがある。
ろくでなしな両親を持ってしまった二人にとって、勇次郎とアリサがどれだけ信頼できる相手であるかがわかる。
男の子の目的は何?と女の子の愛って何?では、お互いから見たお互いの思いをぶつけ合うという、シバアリファン大歓喜のイチャラブを披露した。
そしてこの作品では遂にアリサが健に膝枕をするというシーンが。
アニメ版ヒロインたるもの!8話では、借り物競争で『カワイイもの』というお題に対して真っ先にアリサの元に向かったり、弟愛蔵とのリレー勝負でアリサにいいところを見せるために気合いを入れる健が見られる。
しかし、惜しくも健は愛蔵に破れてしまい、いいところを見せることができなかった悔しさのあまり健はアリサに向かって、
「アリサちゃん、慰めて~!」
と発言した。
これにはアリサも照れながら、
「おバカ……」
と返すのだった。