概要
シャーロットとは、ライトノベル「ソードアート・オンライン」の登場する蜘蛛である。
4つの赤い目に全身が黒い毛に覆われているメスの蜘蛛。
カーディナルの使い魔が大図書室から外界の状況を知るため、そしてアドミニストレータを殺すための協力者を探すために放った最古の監視ユニット。
天命凍結(不老化)の術を受けているため200年間世界中を見てきた。
巨木「ギガスシダー」が切り倒されたことを知ったカーディナルの命令でキリトとユージオがルーリッド村を出発したときから観察していた。神聖術の力で5ミリ程に縮んで、キリトの前髪の上らへんから。
10巻の3章では語り部を務め、キリトとユージオのことを坊やたちと呼び、剣術大会でキリトとユージオがぶつからないようにくじ引きの結果を操作するなど、キリト達に気づかれない範囲で手助けしている。
キリトが危ない時は、本気で正体を明かして神聖術を使うかそのまま命令された通り観察を続けるか迷うほど心配し、それらが終わると、怒って髪の毛を引っ張っている。
無茶をするときは、キリトの前髪の中でため息をついている。
正体
アドミニストレータが人界の支配の邪魔になると考え、整合騎士に殲滅させた魔獣の中の1体。
そのためフラクトライトを持たず、そのかわりにAIを与えられたNPCと同じ存在。
それらを不憫に思ったカーディナルに保護された。
関連タグ
ネタバレ
ソードゴーレムにアリスとキリトが倒され、絶望するユージオに昇降盤に短剣を刺すように指示を出し、
2メートルを超える程に巨大化してソードゴーレムと戦い、時間を稼いだ。
ソードゴーレムと黒水晶のような鉤爪を用いて互角に戦っていたが徐々に押されていき、左前脚をへし折られ、弱点の敬神モジュールを狙うも、右前脚を切られ大剣でとどめを刺されてしまった。