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概要

ベネズエラコロンビアに跨る草原地帯「リヤノス」に出没するとされる怪人


その名はスペイン語“口笛吹き”という意味で、ガリガリに痩せこけた身長6mの大男の姿をしており、その名の通り、雨季の時期に多数の人骨が入れられた袋を担ぎ、死や不幸の訪れを感じさせる異様で不快極まり音色の口笛を吹きながら動きまわるとされる。


なおこの袋にいられている遺骨は犠牲者だけではなく、自身が最初に殺した父親の物であるともいわれている。


シルボーンに特に狙われやすい者は“悪い癖を持つ者”とされ、例えば酒癖が悪い者は、酔い潰れて眠っている所を襲ってへそから無理やり酒を抜き取られ、女癖の悪い者は体を引き裂かれて骨を抜き取られ、彼のコレクションの1つと化してしまうという。


また民家に出現する場合もあり、その時は家の脇で袋から取り出したコレクションの人骨を1本ずつ数え、もしこの時に骨と骨がぶつかる音に誰かが気づけば何事も起こらないが、気付かないまま一夜を過ごしてしまうと必ず家主の1人に死が訪れるとされる。


なおシルボーンの吹く口笛は、シルボーンが遠く言いればいる程に近くに聞こえ、逆にシルボーンが近くにいればいる程に遠くに聞こえるとされる。


またシルボーンの口笛に犬が吠えたり、唐辛子と長いムチを持っていれば襲われないともいわれている。


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