CV
- オークワフィナ
- 未定(日本語吹き替え)
概要
『カンフーパンダ4』に登場するコサックギツネの少女であり、本作のヒロイン。
手癖の悪い女泥棒であり、まだ若年ながらその界隈でも名が知られるほどの実力と悪癖を持つ。アングラの界隈や治安の悪い環境でも隙さえあれば盗みを働き、戦闘中でも盗みを重視する。小柄で素早い事を活かして相手の懐に忍び込むのが得意。
しかし一方で、ノリが良くどこか憎めない部分も持ち、決して「悪」一辺倒というわけでもない。訓練を受けたわけでもないのにもかかわらず、持ち前の身のこなしと小柄ながらもサイズの不利を覆す筋力と戦闘力はカンフーのマスター達から見ても特筆すべきレベルに達している。戦闘の最中に同時に窃盗を難なくこなす技量は(悪い意味で)一級品と評価されている。
ポーとの出会いは、カイに破壊された後に復興が終わった「翡翠宮」に盗みに入ったことがきっかけであり、ポーが「龍の戦士」だとは知らずに翻弄したが、結局は捕縛された。
折り入って次代の「龍の戦士」を探していたポーはジェンの素質と人格に目を付け、「カメレオン」の台頭をきっかけにジェンの出身地であるとある海辺の街に共に乗り込むことになることになり、彼女の悪事を見張りながらも「龍の戦士」の候補として特訓を始めることになる。
余談
- 今回はポー「が」師となる話であるため、これまでポーが担ってきたトラブルメーカーや狂言回しの部分はジェンが一部を引き継いでいる。その代わり、ポーがお調子者であることには変わりないため、ポーとジェンと凸凹コンビも本作の見どころの一つとなっている。
- シリーズの本編において、戦闘を重点的に行う敵でないメインキャラクターがカンフーを取得していないのはジェンが初である。シェン大老やカイの戦闘技術はカンフーではなく、今作のヴィランであるカメレオンが「自分の」カンフーを取得しているのかは不明となっている。
- メイキングによれば、ポーが様々な意味で「白黒」を体現するのに対して、ジェンも様々な意味で「グレー」を体現しているとされる。
- ポーは「食事」に、ジェンは「金銭」に依存しやすい癖がある。