概要
陽炎の精霊ジャノクと契約した正魔装機の第1号機。
ノルスの次に開発された機体であるが、ノルスの精霊の契約に失敗したため、本機が正魔装機第1号となった経緯がある。
初期に開発された機体のため、装甲材であるオリハルコニウムの加工が不完全で、一部に強化セラミックが使用されており、正魔装機の中では強度が低く重量が重いが、優れた運動制御システムは、後の魔装機の開発に活かされることとなった。
武装も貧弱で内蔵火器はビームキャノンだけであり、携行武器もリニアレールガンとディスカッターの2つと基本的な武装しか無い(EXとコンプリートボックスのみカロリックミサイルと対空レーザーが装備されている)。
このように問題を多く抱えている機体ではあるが、出力の高い大型プラーナコンバーターにより、パイロットのプラーナ次第では魔装機神並の性能を発揮できる。
最初はマサキ・アンドーが乗っていたが、マサキがサイバスターに選ばれたため、ゲンナジー・I・コズイレフが乗ることになった。
一時的であるがセニア・グラニア・ビルセイアが乗っていたこともある。
魔装機神Ⅲでは、ルート次第でゲンナジーの代わりにトレイス・ハイネットがパイロットを務めることになる。
メカニックデザインは福地仁。
スペック
分類:Bクラス魔装機
全高:28.48m
本体重量:41.7t
全備重量:76.5t
開発:神聖ラングラン王国
守護精霊:風系低位・陽炎「ジャノク」
武装
カロリックミサイル
ディスカッター
セントリーイーター
ビームキャノン
リニアレールガン/ハイパーレールガン/ハイパーレールキャノン
対空レーザー
必殺技
罪と罰/カニエーツ
死せる魂/スプレマティズム
フォーティアンミラージュ/鎌刀術・十六夜