スーパーロボット大戦コンプリートボックス
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すーぱーろぼっとたいせんこんぷりーとぼっくす
スーパーロボット大戦コンプリートボックスとは、『スーパーロボット大戦』シリーズの内の1作である。
1999年6月10日にプレイステーション用ソフトとして発売。旧シリーズの第2次スーパーロボット大戦、第3次スーパーロボット大戦、スーパーロボット大戦EXを「F」「F完結編」のシステムでセットにしてリメイクした作品。しかし、『第3次』のパラメータに『F』のシステムを無理矢理落とし込んだため、『F』以上に破綻したゲームバランスに変貌している。
1999年末に「第2次」「第3次」「EX」としてそれぞれ単品でも発売された。
ただし、単品版はコンプリートボックスのとはセーブデータの互換がないので注意。
2枚組であり、DISC1がゲーム本編で、DISC2はファンディスク的なデータ集『HISTORY OF SUPER ROBOT WARS』。DISC2ではバーチャルスタジアムでの対戦モード、セリフ音声を単独再生できる他に、繋げて聞く事ができるモードもある。
第2次から参戦
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- DISC2のスタッフロールは旧シリーズのEDのパロディとなっており、寺田Pを始めとしたバンプレストスタッフメンバーのデフォルメされた似顔絵グラフィックが収録されているので必見。
- ハロが強化パーツとして採用された初の作品である。
- 翌年に発売された『α』では、リュウセイが「『α』を中断してる間に息抜きとして『コンプリートボックス』をプレイする」という内容の中断メッセージが存在するのだが、本作のゲームバランスについては上記の通りであり、『α』は逆にシリーズでも易しい方であるため、「それのどこが息抜きだ」「むしろリュウセイの精神状態が心配」と多くのプレイヤーからネタにされた。
- DISC2のボイス編集モードは『F/F完結編』のボイスを流用している関係上、マサキには本作未登場のキャラの名を呼ぶボイスが収録されている。
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