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概要

暗殺教団「聖デュマス騎士団」により、力を授かった青年。初出は「Batman: Sword of Azrael」 #1 (1992)
かつてブルースがベインに重傷を負わされた際に、バットマンの後任を務めた。
次第にバットマンとして活躍する使命に押しつぶされ、暴走して行き、殺人も厭わないようになってしまった。のちにブルースが復帰、色々あってアズラエルに戻る。

後に、ジャン・ポールは死亡。別の人間(マイケル・レーン)がアズラエルを襲名する。

詳細

14世紀から存在する聖デュマス騎士団の、科学者により作り出された戦士。
ジャン・ポール・ヴァレーは、元はゴッサム大学に通う普通の大学生だった。しかしある日に、瀕死の状態の父親、ルドヴィク・ヴァレーがたずねてきた。アズラエルの名を継ぐことを息子に示唆し、ルドヴィクは死亡。
ジャン・ポールは「ザ・システム」という聖デュマ騎士団の睡眠学習により、戦闘技術とその人格とを刷り込まれていたのだ。
ブルース=バットマンとともに、父親を殺した武器商人レハーを追う。バットマンは、魔神ビスに感化され、凶悪かつ凶暴化したレハーに囚われ、逆に薬物を打たれ危機に。
しかしアズラエルと化したジャン・ポールにレハーは敗れ、ブルースは救われる。

後に、ブルースの元で訓練を受け、アズラエルとしてゴッサムで犯罪者や悪と戦うようになる。
が、ベインと対戦し、ブルース=バットマンは背骨を折られてしまった。
ブルースからゴッサムの守護を頼まれたジャン・ポールは、治療のためにゴッサムから離れたブルースの跡を継ぐことを決意。「ザ・システム」に授かった能力も駆使し、フルマスクにショルダーアーマー、ギミック内蔵のガントレットを装備した新たなバットスーツを開発。ベインに戦いを挑み見事に勝利する。

後に新バットマンとして、ゴッサムの守護を続けた。
本来の彼は信心深く、善のために行動する事は厭わない性格だった。
しかし、本来の性格が繊細であった事に加え、自身の人生が「ザ・システム」の催眠教育に浸食されている事から、己を信じ切れない一面も有するように。
更に、バットマンを踏襲後。バットマンとしての活動の過酷さは、彼の精神を押しつぶし、次第に殺人すら厭わないようになってしまう。
やがて、背骨の治療を終え、奇跡の復活を遂げたブルースと対峙し戦い、敗れる。
バットマンの名前と役割をブルースに戻し、自身はアズラエルに戻り、改めて正義のために戦う事を誓うのだった。

能力・装備

聖デュマス騎士団の後催眠暗示 「ザ・システム」により、常人の水準以上の筋力とスタミナ、戦闘技能を有している。
特に、耐久力および肉体の回復は、人間離れした水準に達している。

ウチの×箱にはデスリング


コスチュームは、フード付きマントにマスク、赤色のボディスーツ、両腕にガントレットを装着している。ガントレットには燃える刃が内蔵されており、武器として用いる。

後に、バットマンの名を踏襲した際、ベインと戦うために、独自のバットスーツを開発し身にまとう。

azrael batman
Azrael Batman


金属製のフルマスクに、胸部に装甲、両手もアズラエルのそれを彷彿とさせるガントレットになっている。
このスーツの力を用いてベインと戦い、見事に勝利する。
ガントレット内部には、ワイヤーガンを内蔵。バットマンのロープ宜しくスイングして移動するのに用いる。
マスクには聴診器などを内蔵し、壁越しに音声を聞き取る事が可能。
また、万能ベルトやバットラングなどの従来の装備も続けて使用。バットモービルやバットケイブなど、かつてバットマンが用いていた道具や施設、乗り物なども続けて使用していた。

聖デュマス騎士団

14世紀から存在する、悪を滅ぼすために尽力する集団。代々アズラエルの名を冠する戦士を輩出させ、世にはびこる悪に戦いを挑み、滅ぼす事を目的としている。そのためには殺人すらも厭わない。
始祖たる聖デュマスは、死した後に地獄の「炎の川」のほとりに座り、携えた「炎の剣」からの火炎をもって、生前に悪徳の限りを尽くした罪人たちの魂を、炎の川にて永遠に焼き続けている。ジャン・ポールもその幻影を時折見ている。

召使として、矮人「ノモ」がいる。遺伝子工学により作られた存在で、歴代アズラエルのサポートを行う。ただし、あくまでも「聖デュマス騎士団の忠実な僕」であり、歴代アズラエルの味方というわけではない。

また、アズラエルは「復讐の天使」であるため、あくまでも「復讐すべき存在が生じてから」行動すべきという教えがある。そのために、悪事を事前に止める事はふさわしくないと言われる事も。


余談

  • 上記バットスーツをまとい、バットマンとして活躍していた時期には、パニッシャー(MARVEL)とクロスオーバーした事があった。ジグソーを追ってゴッサムに来たパニッシャーと協力し、事件は解決するも、パニッシャーと対立し戦う。パニッシャーをあと一歩のところまで追い詰めはするが、万能ベルトの装備を奪われ逆転され、逃げられてしまった(のちにブルースが復帰後、改めてパニッシャーはバットマンと対決するが、その時には逆に格の違いを思い知らされ「服だけじゃねえな、中身まで入れ替わってやがる」と、実力の差も感じ取っていた)。
  • NEW 52のリブート後、ジャン=ポールはサンタ・プリスカ島の聖デュマ騎士団の教会で初登場した。『バットマン&ロビン・エターナル』の後、ゴッサムに移り、バットマンのチームに加わっている。
  • ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」シーズン2にも、ジャン・ポール・ヴァレ―ではないが、アズラエルは登場する。正体は「テオ・キャラバン」。ただしこちらはヴィランであり、聖デュマス騎士団などの基本設定はそのまま流用している。


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