曖昧さ回避
1.ゴールデンエイジのヒーローであり、ザ・フラッシュ以外でDCコミックスの代表的なスピードスター(高速移動能力を持つヒーロー)。本名:ジョニー・チェンバース。
2.クライムシンジケート・オブ・アメリカの一員。本名:ジョニー・チェンバース。(メイン画像)
1.の概要
初登場「More Fun Comics #71」(1941年)。
ファラオの墓から発見した空間構造式を使い、スピードフォースに接触することで超高速移動ができる。さらに、それに併用して飛行能力も備えている。
第二次世界大戦中は、パー・デガトン(当時の代表的なヴィランの1人)によって、他のジャスティス・ソサエティー・オブ・アメリカメンバーとともに、一時的に時をかける戦いを行う。
2.の概要
アース3でのアース1のザ・フラッシュやアース2のジョニー・クイックに対応するキャラクター。
加速能力を得ているが、それは加速薬Speed Juiceの力によるものであり、薬が切れると思考も止まってしまう。
NEW52!シリーズでクライムシンジケートが、いわば基本世界である「アース0」に侵攻した際は、ザ・フラッシュの宿敵であるキャプテンコールドの武器である凍結銃を奪い、首に手をかけ……
「俺の世界のお前は警官だったよ。とっくに殺したがな」
とイキっていたが……自分の世界のキャプテンコールドを、さっさと殺していたせいで、凍結銃が遠隔操作でも発射出来る事を知らずに、足を凍らされた挙句、
「俺と奴は敵同士だが、お互いに敬意を抱いていた。それがお前との違いだ。あと、あいつにはお前と違って足が2本有る」
と言われて、凍結した足を砕かれ……高速移動能力持ちでありながら、走る事が出来ない体にされるという悲惨な末路を辿る。