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CV:酒井広大

概要編集

ジョン・シャドーとは『シャドーハウス』の登場人物。

貴族の真似事をして暮らす顔のない一族である「シャドー家」の一員でショーンの主人。ケイトとは同期。


性格編集

豪快で裏表のない性格で、考えるより行動に出てしまうタイプ。そのせいで周りから「馬鹿」と言われる事もしばしばであるが決して何も考えていないわけでもなく、所謂「破天荒」「突拍子が無い」部類に入ると思われる。そのキャラクター性に関しては原作者すら手に負えないほど。しかし、自身を上回る強いキャラ(天然・変人)を前にするとツッコミ役に回る事もある。


ショーンに対しては主従関係でありながらもどこか友達っぽいノリで接していて、たまに小言を言われる事に拗ねたり怒ったりするものの「それでいい」と彼の「個」としての在り方を認めている。


お披露目前に見かけた事から一目惚れしたケイトに対してはいきなり婚約の話を持ち出した上でアプローチをかけているが、ケイトからは「馬鹿なのかしら」と辛辣な態度を返されたりして、その恋路は絶賛空回り中である(一方で仲間としては信頼されている)。彼女の顔であるエミリコに関しては「ケイトの顔としては幼い所がある」としながらも、主人を思う表情に関しては「いい顔だ」と評価している(リッキーにもパトリックを案じる表情に対して同様の発言をしている)。


お披露目が終了した後はケイトと結託しシャドーハウスの陰謀に対抗するための同盟を結ぶ。


そのキャラクターから読者には非常に人気が高く、親しみを込めてジョン様という愛称で呼ばれる。


容姿編集

黒いシルエットのような外見で顔立ちは不明だが、髪型はショーンに似たショートヘア。

洋服の色は青で、襟や袖部分にフリルがあしらわれている。


すす能力編集

すすを爆発させ周囲のものを破壊する(正確には拳に棘上のすすを形成している)能力を持ち、お披露目の際に自身が入れられた箱を破壊し脱出している。威力は絶大だが射程がまだ短く、修練の間での授業では2メートル先の壁を破壊する事は出来なかった。また、大量のすすを一気に放出するためすぐに疲れてしまう弱点がある(つまり連続使用は現状では不可)。

後に研究班のジェレマイアが自身のすす能力に名をつけていた事から、自身のすす能力を「ジョンパンチ」と命名するようになる。


ちなみに彼のすすはかなり多い方で、すすの出方は花火のように散る出方をする。


関連タグ編集

シャドーハウス

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