概要
ソード・ワールドリプレイ第三部バブリーズのPC。( 一応 )エルフ。
このキャラクターは策略を練るのが好きで、精神を操る敵に対抗するため自ら気絶するなどといった「スイフリー戦法」や、「不正は暴くより揉み消す方が儲かる」「本当の儲け話を他人に教える者はいない」などといった「スイフリー処世術」で人気を博した。
上記からもわかるとうていソードワールド世界におけるエルフとは思えないほど人間社会の俗世間に染まっており、白粉( おしろい、すなわち肌の黒いダークエルフ )疑惑や付け耳( 人間 )疑惑をもたれ、一度は本当にダークプリーストにもなってしまった。その件に関しては対立したことを詫び、彼を信じるというクレア・バーンロードの言葉に、仲間からは「残念だが彼は邪悪だ」との声も上がった。
ただし実際の行動・選択においては過激だったり非常識なものではなく、慎重かつ妥当なものであったとされる。
また弁舌と知略を旨とするがゆえに、理屈の通じない子供や狂人を大の苦手としており、同様の理由から法と正義を司る至高神ファリスの名を口に出すことも苦手としている。
関連イラスト
中の人
ちなみに名前の由来は、「水野良」→「水・野良」→「水(スイ)・野良(フリー)」→「スイフリー」といわれているが、一応水野良氏はtwitter上で否定している。尤も『賽子の国の魔法戦士』のリプレイで水野良氏がGMを務めた際に伏字混じりではあったもののバブリーズのリプレイに参加した事を認めている。
このことがすべて事実であるならば、水野良氏という人物は「ソード・ワールド」の制作者でありながら、その穴をついた戦略によって完全版にて「スイフリー戦法」のかなりの数がふさがれることとなり、「ルールの破壊者」となった側面も持つことになる。