制圧完了!!うぉっしゃぁ!!
CV:阪口大助
概要
光の紫のソードアイズ。ツルギ達が旅の途中レムリオンにあるフルーツシティで出会った少年。一見普通の少年だが、その正体はリローヴが死んだ弟(死因は明かされていない)を蘇生させる為に錬金術によって作りだされた“骨人形”である。しかし完成した彼には記憶が無く、「出来損ない」と蔑まれ、壊されそうになったところをツルギに助けられた。以降は完全な人間になるため逃避行を繰り返している。リローヴのことを「兄さん」と呼んでいる。性格は至って温厚で、植物や機械と会話することができ、人間の心を読むことも出来る。本人曰く、バトスピは未経験でその存在すら知らなかったらしい。生前は現在とは正反対の傍若無人な性格で、リローヴのことは「兄貴」と呼んでいた。
緑神の霊木内の光で瀕死となったリローヴを救うべく、自らの命を差し出し、一度は命を落とす。しかしそれを知ってこれまでのことを悔いるリローヴの涙によって生前の心を取り戻して完全復活し、同時にソードブレイヴも手に入れる。
蘇るなりリローヴの顔面を思いっきりぶん殴ったり(骨人形だった頃に彼から受けた数々の仕打ちを考えれば当然のことだが)、直後の操られたソラとのバトルでもヤンキー口調で喋ったりと人形だった頃の性格は面影すらなくなり、本来の性格を知らなかったツルギたちと視聴者を唖然とさせたがリローヴは喜んでいた(しかもスオウのバトル中のリローヴの発言や行動は兄というよりは母のようだった)。その後、ツルギ達からの協力の要請を「面倒事は嫌いだ」と言って断り、何処かへと去って行った。
その後はスラム街のヤンキーたちを手下としていた。が、ツルギとのバトルに於いて「兄貴が好きだった」事を告白。潔く負けを認め再び同行することになる。最終決戦ではカードのひとつを託し、方舟奪還をストークの民と行う。
全ての決着がついた後は現場監督らしき仕事につき復興作業に尽力していた。
登場当初から光の紫であるフラグは立っていたが長らくソードブレイヴを手にすることはなく、光と闇含め最後のソードブレイヴ所持者である。
但し、コミカライズでは最後まで骨人形のままで、光のソードアイを宿しても本来の粗暴な性格には戻っていない。TVシリーズで不満の方にはそちらを推奨するが、カードバトルは行っていないのであしからず。真に彼を好きならば、どちらも真実と言えるだろう。
名前の由来は「偽紫」の異名を持つ「蘇芳色」からと思われる。
バトル関連
光の「妖蛇」デッキを使用し、相手のコアをリザーブへ取り除く戦術を得意とする。キー・スピリットは白蛇帝アルデウス・ヴァイパー。専用のソードブレイヴは紫電の霊剣ライトニング・シオン。
それぞれの召喚口上は
- 「白き蛇(くちなわ)、天使の翼、白蛇帝アルデウス・ヴァイパーを降臨!」
- 「霊験あらたかな、紫電の霊剣ライトニング・シオン!。紫の電光石火をフィールドに刻め!!」