私は愛するが故に、奴を破壊するのです!
CV:浪川大輔
概要
闇の紫のソードアイズ。死せる魂の地下世界ストーク出身。その国では名の知れた錬金術士で、常に完璧を求め続けるナルシスト。外見的には女性にも見えるが歴とした男である。数百年前に周辺各国により故郷には強力な結界を敷かれていたが、弱体化した為に地上へ上がってきた。
弟の亡骸で製作したスオウを追い破壊するのが目的であり、当初はツルギ一行とヤイバ派の対立には無関心であった。
スオウを破壊しようとしたのは、復活した彼の性格が生前とは全く異なっていた為だが、自分の命を引き換えにしてまで自分を救ってくれた骨人形のスオウの姿に涙する。自分の涙で人間として復活したスオウの性格が生前の物に戻って早々に、自分をぶん殴った為、歓喜の表情を見せる。つまり、ナルシストで冷酷な性格に隠れた本性は「病的なまでに弟を愛しているヤバイ兄貴」だったのである。(つまり「私は愛するが故に奴を破壊するのですッ!!!」というセリフには嘘偽りはなかったのだ。)
その本性を知ったツルギ達からはかなりドン引きされていた程。
そんなスオウも兄を憎からず思っており、粗暴な態度を取るのも生前に研究一辺倒で中々構ってもらえず、錬金術の腕も兄に一歩劣るというコンプレックス故に素直になれなかった為。
名前の由来は恐らくviolet(すみれ色)のアナグラム+mouve(フランス語で紫)と錬金術師として名高いパラケルススからと思われる。ソードアイズの面々にしては珍しく刀剣の名前を冠してはいないが、一応パラケルススが持っていた刀剣にアゾットがあるので全く関連がないというわけでもない。
デッキ
闇の【連鎖】を主軸とした紫デッキを使用。破壊と再生をメインテーマとしており、キースピリットを破壊してもフィールドに残らせる。
関連イラスト
関連タグ
月光のバローネ:中の人が同じで、顔芸も多い。