スケバン雀士竜子

すけばんじゃんしりゅうこ

アーケード脱衣麻雀ゲームのタイトル、および主人公の名称。

概要

1988年にセガが発売した、アーケード向け脱衣麻雀ゲーム。

キャラクターデザインをANO清水が担当。

タイトルとストーリーはTVドラマ『スケバン刑事』シリーズからで、キャラクター名や細部の小ネタにも『スケバン刑事』を意識した部分がある。

強力なイカサマ技がほぼ無制限で使えることから、運にもよるが1コインで十分クリア可能な難易度となっている。また負けた敵が脱ぐのはもちろん、自分が負ければヒロイン役の竜子が脱ぐというサービス旺盛なゲームだった。

イカサマ雀士が正義のヒロインとして活躍するゲームシステムは、後に『アイドル雀士スーチーパイ』に引き継がれることとなる。

本作のシリーズ作品としては、脱衣要素を継承してタイトーから発売された『麻雀クエスト』とNEOGEOで発売された『雀神伝説』、脱衣要素をなくして竜子をラスボスにしたメガドライブ用ソフト『マージャンCOP竜』、およびその姉妹作品となる『バトルゴルファー唯』がある。キャラクターデザインはいずれもANO清水。

ストーリー

日本征服を企む悪の組織「雀狼会」の野望を阻止すべく、暗闇指令の支持を受けた竜子は雀狼会の面々に挑んでいく。

関連タグ

セガ

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ANO清水