CV:池田秀一
概要
海洋調査船ペペロンチーノ号の船長として世界各地を旅するアメリカ人男性。
主人公であるナナミ・シンプソンの父親。
かつてはカリフォルニア大学の大学院で海洋学、海洋生物学を研究していたものの、研究室に籠る同僚たちに嫌気が差し、大学を飛び出して調査船でのフィールドワークに励んでいる。
研究テーマは幻の生物と呼ばれる「ヒカリクジラ」の生態解明。
基本的には知的かつ穏やかな性格で、ナナミからも父として慕われている。
一方で生命倫理や自然保護に対する意識も高く、環境破壊で利益を得る大企業や武装した犯罪者に対しても臆さず立ち向かう勇敢さを秘めている。
妻の洋子とは大学の研究室で知り合い、長女のナナミを設けたのち死別している。
同じく大学の先輩として親しかったルコント博士とは、研究方針の違いによって袂を分かち、ルコントがGMCに所属したことで更に対立を深めていった。しかし、最終的にはルコントがGMCを見限ったことで和解を果たしている。
また、ナナミが誕生したその日、浜に打ち上げられたティコを保護した過去を持つ。