CV:水谷優子
概要
本名は「シェリル・クリスティーナ・メルヴィル」。
石油精製で有名なメルビル財閥会長の一人娘の美女で、財界やメディアにも顔が利く。イギリスの超名門大学に通っている学生だが、冒険を求めてペペロンチーノ号に乗り込んだ。
わがままかつ世間知らずで好奇心旺盛なのでトラブルメーカーになりがち。しかし、誠実で心優しい一面もあり、ナナミが落ち込んだ際には姉のように寄り添って励ましている。
執事のジェームスが保護者代わり。母親はシェリルが13歳の頃に亡くなっている。父親とは縁談を巡って対立したが、北海での出来事を機に和解した。
アルとはいがみ合ったりしているが、ドタバタしながらも良いコンビである。これまで数多の男を振ってきたが、優しさと大人の魅力を併せ持つスコットに対しては淡い恋心を抱いている。
飛行機やヘリコプターの運転免許を持っているが、作中で二度も墜落させている。実は免許を取れたのは父親の裏口工作だったらしく、そのことをシェリル本人が知らないので、本人は運転が上手いと思い込んでいるというオチである。
家名は、小説『白鯨』の著者メルヴィルが由来。