概要
後藤英貴が作者のスサノヲ(オレカバトル)がモデルの人間の「スサオ君」と、
ペットのケロゴン(オレカバトル)による4コマギャグ漫画。
同作者が描いた前作の剣士ダンテが主人公の漫画に比べてオレカバトルの要素は薄い。
口元が隠れてる水色のジャージ(彼以外の児童もなぜか同じのを着ている)を着ていて首にはお守りを付けている。
無口でマイペースで常にポーカーフェイスな二年生の男の子で、人間より動物の友達と過ごす事が多く給食の時に
一人で食べてる事を心配した赤の女王(オレカバトル)に似た担任の先生から
「みんなで食べた方がおいしいよ」と友達と一緒に食べる事を勧めるが、水槽のメダカと一緒に食べていた。
さらに彼を一方的にライバル視してる近衛ハルトが自分の良さをアピールしようと
一緒に給食を食べようとしたが、思ったより食べ終わるのが早かった。
とはいえ、けして人間嫌いってわけでは無いらしくハルトを含む児童にウサギを抱かせてあげたり、英雄となり無幻に向かった彼女に似たスサオのクラスメイトの女の子が自宅に彼の忘れものであるランドセルを届けたり、彼らとの関係は良好らしい。
そんなある日、酔っぱらった氷劇の主人公の仲間の男にそっくりな父が犬と思って買ってきた(店員と思っていたのは野良猫で、お金のつもりで出したのはレシートとビール瓶の蓋だが)
ケロゴン(オレカバトル)が家に来てから彼との生活が始まり、
友達がいない事を心配してた両親と担任の先生は少し安心してた(本人は常にマイペースだが)
家族は上記の父と白の女魔王にそっくりな母と
成り行きでうちに来たケロゴンである。
母の姉の子供である赤ちゃんの従兄弟もいる。
無口なので(タイトルや最終回に出ていた家族の似顔絵の台から恐らく一人称は「ぼく」)、会話の代わりに仕草やジェスチャーで相手に意思を伝え、ピザの出前の電話はなぜか無言でも通じた。
絵を描くシーンが多く幼い頃に両親の似顔絵を描き、
メダカを友達と見ていて、友達の似顔絵を出してた時はメダカの絵を描き(係決めの時は(メダカ係)をちゃっかり作ろうとしたほど)、ケロゴンが来てからは新たにケロゴンの顔を描いていた。
宿題で絵を描く時は家に来たドロボウの似顔絵を描いて彼を困惑させた。
動物好きで優しい性格らしく、上記のメダカの事はもちろん、
ハルトから半ばいきもの係を押し付けられても嫌な顔一つもせずにうさぎ小屋を掃除して
クズな上級生のせいで人間嫌いになってたうさぎと仲良くなり、そのうさぎも綺麗にしてあげた。
常にマイペースな故にウサギの小屋に干し草をたくさん用意して昼寝する癒し系でもあり、
最終回でケロゴンとのお別れに涙ながら似顔絵をプレゼントしたり、父の勘違いと知った時は改めて家族の絵を描く年相応な一面もある。
あるエピソードでは遠足の途中で迷子になって出会った色々とすごいおばあさんのお店であるコンビニで
行きたくなった時は途中でリアルフェイスになってた彼を心配してたケロゴンと共にトイレを探すが、
見つけたと思って開けた部屋を見てケロゴンと共に
やってしまった事がある。
普段はジャージだが、表紙で警察官のコスプレをしたり
習い事の体験の時は空手の衣装などを着ていたが、
どれも口元は隠れており水着は露出が低い。
着物やドレスを嫌な顔一つもせずに着ていたが、わりと可愛い。
余談
単行本に付いてるケロゴンのさすらいカードには彼の姿が出ていて、
特定のレベルになるとケロゴンに近づいていく。
癒しとして入れてみるのも良いかもしれない。