概要
本作のメインヒロインはエミリアであり、スバルとレムが出会った時点で既に彼は彼女に恋をしていた。そのことはスバルの分かりやすい振る舞いから周知の事実(除エミリア)であったのだが、レムはスバルに恋をする。これは当然レムの一方的な片思いであり、スバルはレムの依存混じりの恋情を気付きつつも受け入れずにいた。
しかし、鬱展開が連続しスバルが周囲の信頼を得られず苦しむ中で、レムだけは重すぎるほどに一途な恋心と敬愛をスバルに向け続け、スバルはもちろん、読者にとっても救いとなった。
一度は「お互いに告白を断り合う」という事態になったものの(相手への好意と信頼による行いであり決してマイナスの意味ではない)改めてスバルはレムに告白する。それは本命が二人いるということ。スバルはそんな自分を最低だとは理解しているがどうしても二人共がスバルには必要なのだ。レムはその告白を受け入れ、この恋愛関係は書籍二〇巻現在までで周囲の人間にも受け入れられている。
IFルートでは第九巻の第三章断章「ナツキ・レム」にて夫婦になり二児を儲けている。どんな感じなのかは各々の目で確認してほしい。
アニメではスバルの告白がカットされた上にキス未遂もなしに。
作品投稿の際は、カップリング要素を含むので「男女CP」等の棲み分けタグの併用をおススメする(マイナス検索で対応しやすい様に)。