「どうだイナズマン、お前はもはや蜘蛛の巣に引っかかったトンボも同じだ!」
CV:村瀬正彦
『イナズマンF』第21話「死者部隊ルート47」登場。
概要
ファントム兵士達をサイボーグに改造した死者部隊を「ルート047」と呼ぶ通路を介して世界各地の戦乱に明け暮れる国々に送り込む「ルート047計画」の指揮官を務めるデスパー怪人。
右腕に備え付けられているスプレーから銃撃や人間を白骨化させる赤色の猛毒ガス、死者部隊を復活させる白煙、黄色い煙幕を噴射し、左肩から発射する『スプレースパイダー』で対象を捕らえる能力を持つ。スプレー部分は剣に換装も可能。
死者部隊の一人倉山松助を霊柩車で搬送中に渡五郎と遭遇したため、倉山を一旦放置するも、霊安室に預けられたところを復活させ、自分達から逃走したように見せかけて倉山の息子共々五郎を抹殺しようした。
暗殺に失敗して逃走した倉山を追ってきたイナズマンを死者部隊で襲撃、スプレースパイダーをジャンプで回避してキックをしようとしたところにもう一つ網を仕掛けた上にゼーバーも弾き飛ばしたが、イナズマンがライジンゴーを呼び出してジェット噴射で網を切ったことで脱出され、最後は『ゼーバーイナズマンフラッシュ』を受けて爆死する。
倉山は手術を受けて無事息子の元に戻れたが、毎年蒸発している人間が同じようにサイボーグ兵士として世界中の戦場に派遣されている可能性を考えると、五郎の顔は浮かなかった…