概要
「待った! この勝負一日待ってくれ!」
CV:細井雅男
『イナズマンF』第1話「恐怖のガイゼル総統と謎のデスパー軍団!」、第2話「戦慄のサファリ!海中大作戦‼」に登場。
ノコギリをモチーフとしたデスパー怪人で、ハンマーデスパー敗北後に召集された。
人間を獲物に見立てて狩猟する狂気の計画「サファリ計画」で人間狩りを楽しむガイゼル総統の為に、歯ごたえがある獲物として優秀なスポーツ選手を次々に拉致していた張本人。
また何時でも殺す事が出来る、取るに足らない人間たちと違って、帝王バンバの失敗を教訓に、いつ第二第三のイナズマンの様な存在が誕生しかねないという懸念から、組織にとって有害にしかならない超能力者を撲滅する為の作戦指揮官としての役目も担う。
両肩に備え付けられているノコギリが武器で、投函したり左手に装着して回転させる。空飛ぶ潜水艇を用いてライジンゴーと壮絶な空中戦や水中戦を展開した。
潜水艇を破壊されて地上戦に持ち込むも、ゼーバーイナズマン・フラッシュの前に散った。
ノコギリデスパー2代目
「これで日本全土を破壊することができる。俺もイナズマンを必ずやる!」
CV:依田英助
『イナズマンF』第16話「謎の女 その名はデスパー秘密捜査官」に登場。
世界的な電子工学の権威・九条博士を拉致して強力な超音波発生装置を作成させ、それを用いて日本全土に大破壊と大虐殺を振り撒こうと計画。
インターポールの女性秘密捜査官・K麻耶を利用して、計画遂行の邪魔となる渡五郎及び、荒井誠を始末しようと目論み暗躍する。
初代と違って肩の部分の一部や目と歯、胸の溝が橙色に染まっており、左手のノコギリは装着したままになっている。ノコギリの投函時に肩から外す描写はない。
博士の息子を人質に超音波発生装置を博士の手で作動させようとしたが五郎と荒井に阻止され、装置を持って逃走。超音波でイナズマンを苦しめるも、念力パンチを叩き込まれて吹き飛ばされた所に続けざまに放たれたゼーバー・イナズマンフラッシュを受けて爆散した。