「くろがねの殺し屋、このブラックデスパーが、貴様たちを倒す‼」
CV:清川元夢
人間態(コルト・カシーラ):渡辺修
『イナズマンF』第22話「邪魔者は殺(け)せ ガイゼルの至上命令」登場
概要
デスパー軍団が誇る暗殺者“ブラックハンター”の指揮官である、最後のデスパー怪人。
元インターポール捜査官コルト・カシーラがサイボーグ手術を受けた姿である。
武器・道具がモチーフのデスパー怪人の中では明確なモチーフを持たない異色の存在だが、コルト・カシーラがマカロニウエスタンのガンマン風の服装をしていたり、下半身に銃弾ベルト状の意匠があることからしいて挙げるならガンマンがモチーフか?
武器は銃と腰のホルダーにある投げナイフ。
デスパーシティの入口を発見するべく派遣された3人のインターポール捜査官の抹殺が使命で、その内の2人を殺害し、捜査官の遺体を確認しに来た渡五郎を弟のハンター05に狙撃させるも、失敗したため妹のハンター02こと白鳥ジュンに口封じさせた。(ハンターは他に03と04がいたが、第1戦目の撤退後に処刑されそうになったブラックデスパーの擁護をした後は登場せず)
射撃の名手ではあるが、実は最後の捜査官であるジュンに「イナズマンには勝てない」と言われた上に射撃の方が妹の方が上で、インターポールを裏切る宣言をしたジュンを五郎と揉みあいになった際に謝って射殺してしまう結果となった。
戦いの末、念力キックで吹っ飛んだところをゼーバー・イナズマンフラッシュで倒された。
裏切り宣言をしてジュンが投げ捨てたインターポールのバッジには、デスパーシティ所在地に関する最後の暗号が隠されていた。白鳥ジュンはインターポールにも兄にも殉じて死んだのである。
いよいよイナズマンとデスパー軍団、決戦の火ぶたが切って落とされる!