概要
スパイ男、スパイおじさんとも呼ばれるインカ神話に登場する死を司る神。
またケチュア族の間では悪魔全体の総称として用いられる事もある。
赤い顔にキラギラした黒い目。二本の角と口髭を生やした鬼の様な容姿をしているとされ、鉱山資源の権限を握っており、短気な性格をしているが、彼に敬意を払う事で鉱山での安全を保障してくれる守護神としての一面を持つといわれている。
そこで鉱夫たちは自身の安全と、願望の鉱物資源の元へと導いてもらう為、彼に敬意を払うのと同時に好みであるタバコや小物をスーパイに供えるという。