スーパービークロイド-ステルス・ユニオン
すーぱーびーくろいどすてるすゆにおん
丸藤翔の使用カード。
英語名:Super Vehicroid - Stealth Union
「トラックロイド」+「エクスプレスロイド」+「ドリルロイド」+「ステルスロイド」
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
フィールド上に存在する機械族以外のモンスター1体を選択し、
装備カード扱いとしてこのカードに装備する事ができる。
この効果によってモンスターを装備している場合、
相手フィールド上の全てのモンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。
このカードが攻撃をする場合、このカードの元々の攻撃力は半分になる。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が越えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
自他のフィールド上の機械族モンスターを装備化する効果、攻撃する際に打点が半分となるデメリットなどを持つモンスター。愛嬌のある表情や、デフォルメのきいた姿が特徴的なものが多いビークロイドのなかでは珍しく、こちらは少年アニメや特撮の戦闘用巨大ロボットのような姿となっている。
装備化カードは「サクリファイス」に類似したものだが、こちらは種族に関する抜け道がある代わりに、数ターンがかりでなら、装備化しているカードをフィールドから離さずに二枚以上装備化できる。そのため、融合の手間に見合っているかはともかく、除去性能としては今なお侮れないカードといえる。レベル9なので、殆どのクリフォートの耐性を意に介さずに装備化できるのも見どころか。
その他の効果には、貫通能力などがあるが、打点半減のデメリットが貫通能力だけでなく、このカードの高いステータスという魅力まで押しつぶしている。
「リミッター解除」による倍化や「おジャマトリオ」などによる的の調達を行っても、補えキレない部分もあるので、ライフアドバンテージや戦闘能力重視であれば、「スーパービークロイド-ジャンボドリル」のほうが優先されがち。
こちらを使うのであれば、普段は前半の除去能力の方を活かしたいところ。融合魔法の種類や展開方法について特別な条件は設けられていないので、攻撃に関する縛りはあるが、融合補助としては有用な「チェーン・マテリアル」や、特殊な形で融合モンスターを展開できる「幻想召喚師」などと併せることも考えられる。
また、「融合準備」「融合派兵」を通して、汎用性のあるサルベージ効果を持つ「エクスプレスロイド」を確保するのに貢献できるため、サポート要員として投入する手もある。