データ
初出 | 第9世代 |
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効果 | ステラフォルムになると、天候とフィールドの効果を消滅させる |
概要
場に出た時、秘められた力で天候とフィールドを全てバトル開始時に戻す。
ノーてんきやエアロック同様に場に出た時に天候を無くすことができる。
こちらの場合は天候の残りターン数に関係なく天候を無くせる代わりに、再び天候を張られた場合は対処できなくなる。
一方、こちらはフィールドも無くすことができるため、天候やフィールドを扱う相手に対してはやや面倒な立ち回りを強いることも可能。
ステラフォルム自体はサイクル戦に比較的強い性能のため、他のポケモンの交代技で繰り出すなどしても活躍が見込みやすい。
難点はステラフォルム専用であることから、この特性(とテラパゴスの種族値増加やテラクラスター)のためだけにテラスタルを切らなければならないこと。
加えて自分が天候やフィールドを使う場合も消されてしまうため、自分でこれらを使う場合はテラパゴスへテラスタルを使うかはよく考えたい。
また、天候やフィールド以外は依然として残るため、ステルスロックやどくびしなどへのメタには使えない。
一応これらを消せるこうそくスピンをテラパゴスは覚えるため、中途半端な素早さを上げるなどの用途で覚えさせるのもアリだろうか。
ちなみに、上書きによって既存の天候やフィールドを置き換える特性は幾つかあるが、天候やフィールドを元に戻す 特性自体は初である。
事実上パラドックスポケモンへのメタ効果ではあるものの、グラカイに対するレックウザ、ゼルイベに対するジガルデという前例とは違ってテラパゴスとパラドックスポケモンに直接的な関係はなく、両者共にパルデアの大穴またはテラスタルエネルギーと密接な関係にある、程度に留まっている。
にもかかわらずここまでパラドックスメタな効果をテラパゴスが持てるということは、パラドックスポケモンたちの特性は彼らが元居た時代に起因するのではなく、パルデアやそこに満ちるテラスタルエネルギーの影響を受けて発現した能力ということだろうか?