この記事にはネタバレが含まれます
概要
アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場。
地球連邦軍が開発した強襲揚陸艦。
その外観や、連邦軍に加えて「ジオン公国軍」や「U.C.」という紀年法が存在する世界設定から、『GQuuuuuuX』世界線における宇宙世紀に存在する、「正史」においてホワイトベースとして運用されるはずだったペガサス級強襲揚陸艦そのものである可能性が読み取れる。
経歴
この先には『GQuuuuuuX』の世界観の根幹に関わるネタバレを含みます。
その母体となったのは連邦軍が建造したばかりの強襲揚陸艦ペガサスである。
「正史」同様、「V作戦」の運用艦としてサイド7のドッグで待機していたが、ガンダムを強奪したシャア・アズナブルによって鹵獲することが決定。ブリッジをビームサーベルで破壊され乗艦していた連邦軍の正規クルーは全員死亡。ファルメルに牽引される形でサイド7から持ち出され、鹵獲艦となった。
その後、破壊されたブリッジの修復もかねてムサイを思わせるグリーンカラーに塗装され「ソドン」と改称、以後ジオンによって運用される。
本編の年代であるU.C0085でも現役で運用されている。
余談
「正史」ではホワイトベースがサイド7に入港していた。ペガサスは小説版ガンダムに於いて主役艦を担った艦の名である。
正史においてもジオンの巡視船としてソドン巡航船という同名船が登場している。
劇中ではブリッジを破壊した後、無力化するまでの過程がカットされているが、正史の展開をなぞっていればクルーの大半は艦外で死傷しているため、艦内はほとんどもぬけの殻であり、目立った抵抗は発生しなかったと思われる。