概要
『機動戦士ガンダム』第4話、5話に登場するジオン公国の巡航船。
元々は艇体後部に六基の大型推進剤タンクを備え、サイド間や静止軌道や低軌道間の物資輸送を行う「スペースタグ」として開発されたが、一年戦争開戦にあたり軍部に徴用され武装を施してパトロールや物資輸送に使役された経緯を持つ。そのためサイズと比べて航続距離は長い。
ワイヤーを使ってモビルスーツをはじめとした各物資を曳航輸送する。
主な武装は艇首と左右舷側に連装機関砲塔各1基、計6門。
第4話でのルナツーでの戦いで部下のマチュウとフィックスが戦死し、シャア専用ザク以外にモビルスーツが無くなったシャア・アズナブルのためにクラウン、コム、ジェイキューらのザクⅡを補給した。
続く第5話でリードとカミラの会話の中で名前が登場する。