「逃がして溜まるか!ショルダー野郎ー!!」
CV:山口奈々
概要
サンサのジャンク屋である鉄くず屋こと再生武器商人のリーダー。
ブールーズ・ゴウトの商売仲間でもある。
百年戦争の第3次サンサ攻略戦時の最中に夫と子供達を悪名高いレッドショルダーに殺されており、それ以降からレッドショルダーを憎悪する(彼女の手下達も同じくレッドショルダーを恨んでいる)。
劇中でファッティーを操縦していた所からATの操縦も出来る模様。
劇中での動向
TVシリーズ
だがその後にココナがうっかりキリコが家族の仇であるレッドショルダーの元隊員だった事実を漏らした事で、彼女はレッドショルダーへの怨みからイプシロンらの敵襲の際に仇の一人であるキリコを敵に引き渡そうとし、ゴウトの説得にも耳を貸そうともしなかった。
ゾフィー「レッドショルダー!あの吸血部隊をお前たちは忘れはしないね!」
再生武器商人1「忘れるもんかよ!」
ゾフィー「吸血部隊がこの星で何をしたか覚えてるだろう!」
再生武器商人2「殺してやるう!」
再生武器商人3「ボスぅ!」
ゾフィー「そうだよルション!お前の家族を!レテの妹を殺したのはレッドショルダーだ!キリコはその一人なんだよ!」
ゾフィー「やっと亭主の仇討ちが出来るんだ!これだけは好きにさせてもらうよ!」
その直後に乱入したバララント軍の攻撃で自分達の基地がやられてからは、夫子の仇討ちとばかりにキリコを執拗に付け狙いバララントにも通報したりしたが、その道中でキリコの戦いに巻き込まれ、酸素が底を突きかけた際には不本意ながらも彼に助けられた。
それでも恩を仇で返すかの様にキリコの命を狙おうとし、補給基地の廃墟でロケットランチャーで爆殺をしようとした所をバニラが乱入し彼に阻止される。
自分と同じく家族を戦争で失ったココナの胸中を知った事でキリコ抹殺を止めて、「許すには髪が白くなるくらいの時間が必要」とキリコへのメッセージをバニラたちに告げて去っていった(ちなみにキリコ本人は民間人の虐殺が行われていた時にはサンサにはいなかったが敢えて話さなかった)。
幻影編
それから32年後にはすっかり年老いており、過酷な環境下で暮らしていたせいか視力も弱まっている。
それでも環境が回復したサンサでジャンク屋を営んでおり、最近になって仕事を手伝ってくれる青年と生活しているが、実はその青年こそが仇敵であるキリコ本人である事を気づいてはいなかった(視力が悪いせいか)。
だがもう彼女の復讐心は30年を経て既に薄れていた。
ある時、襲撃を受けた際に青年がキリコである事を知り、彼との再会を信じて追っていたバニラ一行と再会し、レッドショルダーとしての罪滅ぼしの様にATに乗ろうとしないキリコに戦うように促した。尚、キリコと共に逃避行していた時にあの時のフィアナと同じようにキリコにおぶってもらっていた。