概要
キリコ・キュービィーがウドの街で知り合ったブローカー。
金にうるさくがめつく見えるが、根は人情家である。
ウドの街崩壊後は武器商の商売が成功、キリコ達からは「とっつぁん」と呼ばれ最後まで彼らを助けた。
ゾフィー・ファダスらサンサの再生武器商人がレストアした武器の販売を請け負っている。
後々ではバニラ・バートラーの相談役をしながら悠々自適の隠居生活を送っている。
正確な年齢は不明なものの、高橋良輔監督がインタビューにてOVA『赫奕たる異端』を本編の32年後に設定した理由について、「(何年後でも良かったのだが)それぐらいの時代ならばゴウトも80歳ぐらいでまだ生きているだろうから」と答えているので、TVシリーズでの年齢は40代後半から50歳前後と思われる(因みに企画設定書では36歳と記載されている)。
OVA『機甲猟兵メロウリンク』の登場人物の一人であるマッチメーカーのボルフとは、当該作品の小説版において知人であることが語られている(OVA本編ではゴウトが一時期、武器の納入業者として滞在していたアッセンブルEX-10に知り合いがいる、という形になっており、ゴウトの名前は出てこない)。